双子って大変？双子育児でよく聞かれる質問5つへの本音回答

一卵性？二卵性？

双子です、と言うとまず聞かれるのが「一卵性？二卵性？」という質問です。
わが家の双子は同性の二卵性ですが、顔がよく似ているので「一卵性？」と聞かれることがあります。
男女の双子であれば二卵性は確実ですが、同性の双子だと聞かれることが多い質問です。

どうやって見分けるの？

とくに新生児期の見分け方はよく聞かれました。
親から見ると顔や雰囲気が違うため見分けられるのですが、他の人にはそっくりに見えるようです。

新生児期は、病院で使っていたネームバンドをつけたまま退院し、家でもしばらくつけていました。
その後、双子の片方にホクロができたことで、保育園の先生も最終的にはホクロがあるかないかで確認してくれています。
最近では性格の違いも明確になってきたため、動きや仕草でも見分けられます。
顔も似ていて育った環境も同じなのに全然違う性格なので、2人の行動や会話を聞いているだけでも毎日面白いです。

物は2倍必要？

双子だと「何でも2つ必要なの？」とよく聞かれます。
たしかに、洋服やオムツなど2人分必要なものが多いです。
お揃いがかわいいからというのもありますが、同じものを与えないと喧嘩になるという理由もあり、同じ色・形のものをそろえるよう意識しています。
ただ、おもちゃや絵本は共有しています。
最近は順番に使ったり譲り合いができるようになってきており、1つしかないおもちゃで仲良く遊んでいる姿に成長を感じます。

同時に泣いたらどうする？

「2人同時に泣いたらどうするの？」と聞かれることもよくありました。
とくに0歳のときは抱っこでないと泣き止まなかったり寝なかったりということも多々ありました。
抱っこ紐を2つ使って、おんぶと抱っこを同時にして過ごすこともありましたが、2人合わせて10kgを超えてくると肩も腰も悲鳴をあげていました。
授乳が頻回な時期は、ハンズフリーで同時に母乳やミルクを与えられるようクッションやタオルで試行錯誤していました。
泣いたときだけでなく、授乳・食事・寝かしつけなど様々なことを双子同時にできるよう工夫していました。

保育園の送迎どうしてる？

保育園に通い始めたころ、「双子をどうやって連れていくの？」と半ば心配されながら聞かれることがありました。
わが家は徒歩圏内で保育園を選び、双子用ベビーカーで送迎しています。
一度2人と手をつないで歩いて登園したことがありましたが、それぞれ違う方向へ行こうとするので収拾がつかないことも。
もう少し大きくなったら徒歩通園にチャレンジしたいと思います。
自転車も検討しましたが置き場所の問題もあり、当面はベビーカー頼りになりそうです。

おわりに

双子の話をすると、「幸せも2倍だけど、大変さも2倍だね」と言われることがあります。
たしかに大変なことは多いですが、私は単純に2倍という言葉では言い表せないと思っています。
育児の大変さは、子どもの人数だけでなく、性格や発達のペース、家庭の状況、サポート体制など、さまざまな要素が影響します。
ただ、実際に双子育児をしてみて言えるのは「大変だけどその分楽しいこともたくさんつまってる！」ということです。
「大変そうだけど、どんな毎日なんだろう？」と思って読んでくださった方に、わが家の双子育児のリアルな一面が少しでも伝わっていたらうれしいです。