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【絵本】はたらく細胞シリーズで幼稚園児でも中学レベルのことが学べる!

昨年12月に実写版、【映画 はたらく細胞】が公開されて、さらに話題となった【はたらく細胞】!みなさんご存じでしょうか?我が家は下の子が現在小1。昨年は幼稚園の年長でしたが、昨年にアニメが放送されていたのをきっかけにハマり、【はたらく細胞】シリーズの絵本や図鑑を購入。実はこの【はたらく細胞】の内容は主に中学校の理科(生物分野)で習う内容なのです!中学2年生レベルの話を幼稚園児が理解するなんて!その秘密は…
内容はしっかり!だけどキャラクター効果ですんなり学べる
赤血球、白血球、血小板など、体の細胞の分野は難しい言葉が多く、それこそ役割などを理解するにもある程度の年齢でないと難しいと思います。でも、この【はたらく細胞】に出てくるキャラクターたちが個性的で、擬人化された細胞たち!すごくわかりやすく働きを理解できるんです!ただの擬人化マンガじゃない!理科の教科書よりもわかりやすく描かれた細胞の仕組みで、幼稚園児でも世界に入り込めます。

お医者さんごっこが本格的になる
自分の身体の中でどんなふうに細胞たちが動いているのか。細菌やウイルスに感染した時、どのような反応をするのか!それが、アニメには描かれていて、我が子たちもすっかりハマって見ていました!アニメだけでなく、絵本にもなっていて、愛読書になっています。
その知識を活かして、うちの子たちはお医者さんごっこも本格的です!
「どうしましたか?」「おなかが痛いんです」「これはカンピロバクターに感染しています」「細胞が戦っています」と言ったやり取りや、「ケガをしました」「大丈夫です!血小板がかさぶたを作るので先に消毒をします!」など、話す内容がなんかわかった風!
これも、【はたらく細胞】で得た知識!幼稚園児とは思えない診察にびっくりしました。

予防接種が怖くなくなる!
これは、アニメの【おたふくかぜ】に感染した回を見て、娘が言ったことなのですが、「予防接種を受けないと、ムンプスウイルスに感染しておたふくかぜになるから受けた方がいいよね!」と。
予防接種は何のために受けるのか?を私たちは子どもに「病気にならないためだよ!」と説明しますよね?もちろんその通りなのですが、子どもたちは予防接種というと「痛い」「怖い」がどうしても先行して、病院に行くのさえ嫌がります。
でも、この話を見たら、予防接種の役割が言葉で説明するよりわかりやすいのだと思います。うちの娘も、予防接種は大嫌いでしたが、イヤイヤながらも、打たないと大変なことになってしまうと思ったようで、覚悟を決めて打ちに行くことができました!
病気にかかった時の説明が伝わりやすい!
インフルエンザにかかった時は、高熱が出てとてもしんどいです。でも、これもウイルスと戦うための反応のひとつ。
娘が昨年インフルエンザにかかった時には、「今戦ってるんだよ~」という話や、「キラーT細胞?マクロファージ?誰がやっつけてるんだろう」など、しんどいながらも一生懸命身体は頑張ってるんだということを理解しているようでした。
その時にインフルエンザのワクチン打ったのになんで感染しちゃったんだろうという話もしていました。解熱後、「打ってなかったら、もっと長く戦いが続いたかもしれないね」と話したことを覚えています。

アニメや絵本の他にカードゲームも!
実は、アニメや絵本、さらには図鑑などもあるのですが、おすすめはカードゲームです!ウイルスや細菌の強さが、レベルで表されていて、とても面白いです。おなじみの細胞たちもカードになっていて、トランプのように遊ぶこともできます。
戦う遊びや、神経衰弱、細胞集めなど数種類の遊び方があり、楽しみながら学べるゲームです。
大人も盛り上がりますよ!もちろん幼稚園の子でも楽しく遊べるので、家族で楽しめます!

はたらく細胞で、楽しく学べるって最高!大人も子どもも一緒に盛り上がろう!