公開 :
在宅ワークを目指して!ママの就職活動、始まりの記録

私は現在、フルリモートで仕事をしていますが、前職ではPC業務とは関係のない医療現場で専門職として働いていました。リモートワークに挑戦しようと思ったきっかけは、出産と夫の転勤です。
夫の転勤に伴い、やむを得ず前職を退職することに。その後、これからの子どもとの生活や自分の働き方を見つめ直したときに、「在宅で仕事がしたい!」という思いが強くなり、就職活動を始める決意をしました。
ハローワークってどんなところ?ママも行けるの?
仕事を再開しようと考えたのは、下の子がまだ生後5カ月のころでした。求職活動中は保育園の入園に点数的に不利なため、当時住んでいた自治体で比較的入りやすいとされていた0歳児での保育園入園を目指すことにしました。
まず最初に行ったのは、ハローワークでの雇用保険受給延長の解除手続きです。私は退職時に、妊娠・出産・3歳未満の子どもの育児など、すぐに働けない事情がある場合に利用できる「受給期間延長制度」を申請していたため、就職活動を始めるにあたり、その解除手続きに行きました。
そこで驚いたのが、ハローワークの「ママへのやさしさ」でした。
就職相談ブースの横にはキッズスペースが設けられており、子どもを見ながら相談できる環境が整っていました。また、自治体によっては「マザーズハローワーク」という、働くママに特化した施設もあります!

最初の壁:受給説明会
最初のステップは「受給説明会」への参加。これは指定された日に会場へ行き、制度や今後の流れについて説明を受けるものです。
事前に担当の方に確認したところ「子連れOK」とのことでしたが、いざ行ってみると…会場は40〜50名ほどの人が集まる大きな会議室で、子連れの姿は私だけ。当時はコロナ禍で一時保育も休止中。夫も仕事で頼れず、5カ月の赤ちゃんを抱っこ紐で連れて参加しました。
一番後ろの席に立ち、子どもをあやしながら説明を聞く時間。「泣いたらどうしよう…」とハラハラしながらも、奇跡的にその時間はずっと寝ていてくれて、本当に助かりました。
その後、ハローワークの窓口で相談し在宅ワークを目指して職業訓練を受講する事に!この職業訓練が、本当に受けてよかったと心から思っています。もし受けていなければ、今の仕事にもつながっていなかったと思います。
その詳しい話は、また次回の記事でご紹介しますね!
今の仕事につながった、私の転機はここから始まりました