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発達や年齢の壁を超えた!3人の子どもが長年遊ぶ知育おもちゃとは?

発達や年齢の壁を超えた!3人の子どもが長年遊ぶ知育おもちゃとは?

小学生3人の子育て中です。振りかえると、子どもたちが長く遊んだおもちゃはそれほど多くありませんでした。そんな中、わが家で何度もブームが再来しているのが「LaQ(ラキュー)」です。

何度も来るLaQブーム

直近のブームのきっかけは、小学1年生の次男。ある日突然、LaQを引っ張り出してきて、ブロックをパチパチとつなぎ始めたのです。実は次男には知的障害があり、「LaQは難しいかも…」と感じていたため、集中して取り組む姿には驚きました。
数字の形が好きな次男は、LaQであっという間に1、2、3と数字の形を作り上げ、完成した作品を手にぴょんぴょんと跳ねながら大喜び。「できた!」という達成感が、全身から溢れ出ているようでした。

LaQってどんなおもちゃ?

LaQは、日本生まれのパズルブロックです。40代の私が子どもの頃はなく(発売は1994年)、子どもを育てるようになり初めて知ったおもちゃです。四角形や三角形の基本パーツと、それらをつなぐジョイントパーツを組み合わせて、平面作品から立体作品まで、さまざまな形をつくることができます。わが家では長女が保育園児の頃から遊び始め、5、6年ほど一軍おもちゃとしてリビングに置いています。

LaQは子どもたちが通っていた保育園でも人気のあるおもちゃでした!

年齢も発達段階も関係なく楽しめる理由

知的障害のある次男がLaQで遊び始めたことで、改めて実感したのは、LaQが年齢や発達段階を問わず楽しめるおもちゃであるということです。説明書通りに組み立てるのが難しくても、自分なりのアイデアで自由に形を作ることができます。
一方で、長女(小5)と長男(小3)は、LaQ公式サイトの「つくり方ギャラリー」やインターネット上の作例を見ながら、複雑な立体作品を作り始めました。最近ハマっているポケモンのキャラクターがあっという間に出来上がり。さすがです!

LaQでつくった立体の恐竜。目はタイヤパーツ

LaQの収納事例

LaQにはさまざまなパーツや色がありますが、わが家ではそれらを細かく仕分けせず、フタ付きのコンテナボックスにひとまとめにして収納しています。目的のパーツが見つけにくいという難点はあるものの、細かな仕分けが不要なため、子どもでも簡単に片づけることができます。
付属のつくり方説明書は、クリアファイルにまとめて絵本コーナーに保管しています。必要なときにすぐ取り出せるようにしておくことで、自発的な遊びのきっかけにもつながっています。

以前は色ごとに収納していたことも……。遊びやすいですが、片づけが面倒でこの収納は数カ月でやめました。

LaQは“成長を見守る”おもちゃです!

LaQは、子どもの成長にあわせて遊び方が変化していく知育ブロックです。自由な発想で形を作ることもできれば、説明書や他者の作品を参考にして、より高度な造形に挑戦することもできます。
同じおもちゃを通じて、年齢の異なるきょうだいが自然に一緒に遊ぶ時間が生まれるのも、大きな魅力。もし「長く遊べるおもちゃは?」と尋ねられたら、迷わずLaQをおすすめしたいと思います。

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東京都

ヨリ

小5、小3、小1の母。共働き家庭の暮らしと子育てについて発信

ほぼ在宅勤務の会社員。小学生3人(小5、小3、小1)の母。末っ子は特別支援学校に通っています。好きなことは読書と整理整頓。著書に「暮らしの最適化」(ワニブックス)。

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