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雨の日でも退屈しない!子どもが夢中になる我が家のおうち遊び3選|スクラッチアート、スライム作り、Googleの隠しコマンド探し

雨が降り続く日は、外で思いっきり遊べなくて、子どもたちのエネルギーを持て余してしまうこと、ありませんか。今回は、 削るだけで誰でも簡単に作品が作れる「スクラッチアート」、ぷにぷに感触が不思議な「スライム作り」、そして、スマホやタブレットで新しい発見が楽しめる「隠しコマンド探し」。雨の日だからこそ楽しめる、おうち遊びが充実する親子で夢中になれる遊びを3つご紹介します!
雨の日に我が家で定番化しているおうち遊びはこれ!
雨続きで外に出られないと、子どもたちは退屈を持て余しがちです。
週末の雨の日に家族が全員揃うと、小学生以上の子どもたちは動画やゲーム漬けのだらだらした一日になってしまい、一方、未就学の子どもたちは退屈を持て余し、おもちゃをひっくり返して散らかし放題。
その間、母は一人で家事や片付けに追われる…そんな状況は我が家だけではないはずです。
子どもが一人でも時間を忘れて夢中になれる遊びはないか、コスパよく家にあるもので子どもが興味を持つ遊び方はないかと色々試してみたところ、我が家では最近、ある遊びが定番化しつつあります。
そこで今回は、3歳児から小学生向けに親子で夢中になれる「おうち遊び」をご紹介します。
削るたびにキャラクターが出現!未就学児も大人もハマる!簡単スクラッチアート
ダイソーの文房具コーナーで購入したスクラッチアートは、削るだけなので未就学児から小学生まで集中して遊んでいました。

スクラッチアートとは、黒い(または他の色の)シートの表面を専用のペンなどで削ることで、下に隠れている色や模様が出てくるアートです。
最初から線が薄く描かれているものが多く、その線を専用ペンで削っていくだけで、誰でも簡単に素敵な作品が作れます。


クレヨンを使用して手作りすることもできますが、今回はダイソーで販売していたサンリオキャラクターのスクラッチアートシートを使ってみました。

黒い部分を削るたびに下の色が見えてくることがワクワクして楽しいようで、中には、一枚のシートに30分以上も集中して、夢中になっている子もいました。
削るだけでインク一切使用していないため、未就学児がペンを振り回して遊んでも、ペンが乾くことや、机や壁に汚れる心配がありません。

未就学児は削ることが楽しかったようで、遊び方の趣旨が変わり、黒い部分をすべて削ってしまうほどの熱中ぶりでした。

ぷにぷに・ビヨーンと伸びる不思議な感触がたまらない!スライム作り
おうちにある材料で、ビヨーンと伸びるぷるぷるスライム作りにも小学生が夢中になっていました。
スライムとは柔らかくて伸びるゲル状の物体で、握ったり、伸ばしたり触感を楽しんだり、色を混ぜたりして楽しめるため、小学生に人気の遊びです。

小中学校の理科の実験などで作る本格的なスライムは、洗濯のりとホウ砂を溶かしたホウ砂水溶液を使うのが一般的。でも、「スライム作り以外に使い道がないホウ砂を買うのはちょっと…」「わざわざホウ砂を買いに行くのは面倒…」と感じる方もいるのではないでしょうか?
そこで我が家では、ドラッグストアや100円ショップで手に入る「洗濯のり」「重曹スプレー」そして「コンタクトレンズ洗浄液」で、ホウ砂を使わないスライム作りを楽しんでいます。

作り方は、洗濯のりにコンタクトレンズ洗浄液を入れ、最後に重曹スプレーを吹きかけると洗濯のりが固まり始めて、ぷるぷるな触感になります。



スライムの触感を子どもたちは楽しんでいるので、ボウルに入れて素手で混ぜていました。

手順通りに材料を入れても、スライムが固まらずドロドロのままでしたら、重曹水を少しずつ追加してよくかき混ぜると、次第に固まっていきます。
一方で、スライムが固まりすぎたと思ったらコンタクトレンズ洗浄液を入れると柔らかくなるため、配合の分量を工夫してスライムをお好みの固さに調整しています。
材料が混ざり合い、ボウルの中でまとまり始めたら、ぷるぷるスライムの完成です!

出来上がったスライムは白濁色なので、スライムに着色する際は、水性ペンを使うと色付きのスライムになります。

完成したスライムは、チャック付きのビニール袋にしっかり密封して保管しておけば、水分が蒸発するのを防いで、何度でも遊べます。
さらに、スライムを燃えるゴミとして捨てる前に、窓のサッシなど細かいホコリを取るのに使えることも。
遊びながらお掃除ができて一石二鳥です!
注意点:
スライムが洋服や髪の毛につくと落としにくい場合があります。洋服についてしまった場合は、主成分が洗濯のりなので比較的落とせますが、髪の毛が長い子が作る際はスライムに付かないよう束ねることをおすすめします。
また、未就学児が作る際は誤って口に入れてしまう危険性があるため、必ず保護者の方が見守るようにしましょう。

隠された仕掛けを発見!Googleの「隠しコマンド」遊び&探し
特に小学生の子どもが夢中になっているのが、このGoogleの隠しコマンド(イースターエッグ機能)です。
Googleのトップページにある検索窓に、特定の「キーワード」を入力するだけで、画面が面白い動きを見せたり、アニメーションの仕掛けが始まったりして普段とは異なる現象が起きます。
スマートフォン、タブレット、パソコンのネット環境があれば、誰でもすぐに気軽に楽しめるため、親子で隠しコマンドを発見しては遊んでいます。

例えば「ねこ」と検索すると、肉球マークのボタンが現れ、それをクリック(タップ)すると、ねこの手が画面の端からニュッと現れ、足跡スタンプをペタペタと押していきます。


「いぬ」で検索しても同様の仕掛けがあり、犬派の子どもも楽しんでいました。

元の画面に戻りたい場合は、画面に表示されている「×」マークのボタンを押すと、上からザーッと水が流れるアニメーションが始まり、画面いっぱいの足跡スタンプを綺麗に洗い流して、通常の検索結果画面に戻ります。
他にも「桜」と入力すると花びらが舞い、「隕石」と検索すると巨大な隕石が落下し、画面全体が揺れるアニメーションなど、様々な仕掛けがあります。


さらに面白い仕掛けとして、ゲームやアニメのキャラクターに関する隠しコマンドも存在します。
「スーパーマリオ」や「ドンキーコング」で検索すると「?」ブロックが現れ、タップするとコインが出現。

「スプラトゥーン」で検索したところ、このゲームで使用するインクが画面に勢いよく飛び散る演出が発動します。

「コナン」で検索すると、作中に出てくる『身体が小さくなるカプセル』が登場し、クリック(タップ)すると画面がキュッと縮小する演出もあります。


他にも、少年ジャンプで人気の「ナルト」で検索すると、主人公のナルトが画面上で影分身の術を炸裂したり、「Google Space」と入力すると、検索ページがバラバラになって無重力空間のようにフワフワ動き出します。
このように、Googleの検索ワード一つで子どもたちは様々な仕掛けを発見し、親子で時間を忘れて夢中になっていました。

雨の日だからこそ!じっくり遊んでおうち時間を充実させる!
今回ご紹介した3つの遊びは、一人でも、兄弟やお友達と一緒でも楽しめるので、子どもの集中力や普段とは違う一面を垣間見ることができるかもしれません。そしてもちろん、大人の方も一度体験してみると、その面白さに夢中になってしまうはず!
ぜひ雨の日の時間を通して、親子の笑顔あふれるコミュニケーションが深まることを願っています。
雨の日ならではの遊びを通して、おうち時間を親子で満喫しませんか?