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【コップ飲み】1歳息子がコップ飲みに成功したアイテムとは?

1歳前後のお子さんをお持ちの方で、「コップ飲み」の練習に奮闘している方いらっしゃいますか?
我が家の次男は現在1歳10ヶ月で、今はコップ飲みができるようになりましたが、マスターするまでにはやはり奮闘しました。
また、同じような月齢のママ友との会話で、一度は話題にあがる悩みだなと感じています。
そこで今日は、次男がコップ飲みに成功したアイテムをご紹介したいと思います。コップ飲みの練習で悩んでいる方の参考になったら嬉しいです。
いろいろと試したが、なかなかマスターできないコップ飲み
育児書やサイトなどで調べると、コップ飲みの練習は大体生後5~8か月頃に始めるのが良いとのこと。我が家もその頃に始めてみましたが、うまく持てなかったり、傾けられなかったり、こぼしたり…。コップのタイプを変えてみたり、色々買い替えてみたりしましたが、成功することはありませんでした。
ストロー飲みはできるようになったので、「ストローマグで水分補給できていれば問題ないか!コップ飲みはいずれできるようになるだろう」と思って、しばらく練習をやめていた時期もありました。

保育園入園をきっかけに、コップ飲み練習が必須に!
ところが、その後保育園に入園が決まり、状況が変わりました。我が家が通う保育園では、ストローマグは使わないとのことで、コップ飲みの習得が必要になったのです。
まだ暑い時期だったこともあり、哺乳瓶で飲むミルク以外の水分補給はコップでの麦茶しかないようなので、水分が足りるか心配になった私はコップ飲み練習に本腰を入れることに!
保育園で教わったコップ飲みの練習方法が息子には合っていたようで、入園を機に徐々にマスターできるようになったので、ご紹介しますね。
コップ飲みに成功したアイテムは「湯呑み」!
練習してもなかなかうまくいかなかったことを保育園に相談したところ、保育園ではコップ飲みは「湯呑み」を使っているとのこと!
先生いわく、取っ手がなく、子どもの手の大きさに合った小さめサイズの湯呑みが、コップ飲みには最適のようです。
コップの取っ手を握るより、湯呑みを両手でつかむという動作の方が、小さい子どもの手の発達上、持ちやすいようなのです。
そこで百均で売っていないか何店舗か探してみたところ、子ども用の湯呑みや子どもが使えそうな小さめの湯呑みは意外と売っていないことがわかりました(店舗によっては売っているかもしれませんが…)。
ネットでいろいろと探して、やっと見つけたのがOGISO(おぎそ)というメーカーのこちらの湯呑み。Amazonで1,332円(税込)でした。決め手は、「保育園でも採用!強化磁器 くぼみがついてもちやすいコップ」というキャッチコピー。保育園でも使われているなら良さそう!くぼみがついているのが持ちやすそう!と思い、即ポチりました。

湯呑みを使っていざ練習!
保育園でのコップ飲み練習手順は、始めはスプーンで1さじずつ、口で「すする」練習をして、慣れてきたら湯呑みに移行しているようです。
水分補給のときはスプーンで麦茶を1さじずつあげて、給食の時間にはスプーンでの麦茶に加えて汁物が毎回出るので、汁物でもすする練習。すするのに慣れてきたら、今度は湯呑みに少しだけ麦茶を入れて、試してみる。
自宅でもこの練習方法に合わせて、スプーン→湯呑みの手順で繰り返し練習したところ、スプーンではうまく飲めますが湯呑みだと麦茶が口からこぼれてしまったり。でもコップの時よりも手にフィットしていて持ちやすそうで、傾けるのは割とすぐにうまくなりました。親が目の前でやってみせてあげるのも良いそうなので、似たような湯呑みで飲む姿を見せたり。
それでも湯呑みを持ちたがらない日もありましたが、毎日食事の際は必ず湯呑みに麦茶を入れてテーブルに出すようにしていたら、ある日自分から湯呑みを持って上手に飲んでくれました!日中保育園でも練習してくれたおかげもあり、できるようになったのだと思います。
何事も一番は、根気よく毎日続けることが大切だと思いますが、子どもの発達に合ったツールを用意してあげることも大切なのかなと感じました。
もしコップ飲みの練習に行き詰まっている方で、まだ湯呑みを試していなかったら、試してみてくださいね。
こちらの湯呑みは、もし使わなくなったらプリンや茶碗蒸しなどにも使えそうですし、あっても困らないアイテムだと思います!

まだ言葉での意思疎通が難しい赤ちゃんに、コップ飲みを教えるのって大変ですよね。
ご紹介したアイテムが、どなたかの参考になりますように!