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小児医療証の申請がテレビを見ている間に完了!行政手続きのオンライン化が子育て世帯に多大なメリット

小児医療証の申請がテレビを見ている間に完了!行政手続きのオンライン化が子育て世帯に多大なメリット

産後の手続きがオンラインで完結するとものすごく助かると実感した体験談

行政手続きのオンライン化

デジタルトランスフォーメーション(DX)の進展に伴い、さまざまな場面で手続きのオンライン化(電子化)が進んでいます。仕事の効率化が会社の利益に直結する民間企業だけでなく、国や自治体でも各種手続きの効率化が進み、オンラインでの申請が可能になってきました。

個人的には、国の手続きではe-Taxによる確定申告、自治体では住民票の写しのコンビニ受け取りなどを利用してきました。どちらもわざわざ行政機関に出向いて窓口に並ぶ必要がなくなり、自分の好きな時間に手続きができるようになったことで、大変便利だと感じています。

そして3人目の子供の出生手続きを行った際、上の子2人のときに比べてオンライン化が大きく進んでいることに驚かされました。

自治体の行政手続きのオンライン化の進展状況

子供の出生に関わる手続きは自治体で行います。この記事の作成者は横浜市在住で、ここからは主に横浜市の事例を中心にご紹介します。なお、手続き方法は自治体によって異なることがあります。

横浜市は全国的に見てもオンライン化が進んでいる自治体の一つで、特に子育て世帯にとっての利便性が向上しています。子育て関連の申請は、マイナポータルや横浜市の専用アプリ「パマトコ」を通じて行うことができ、自宅にいながら完結できる手続きも増えてきました。

オンラインで完結する手続きの例には以下があります。
・妊娠届
・母子健康手帳の交付申請
・出産一時金の申請(直接支払い制度)
・保育所等の利用のための現況届

一方で、今も窓口での受け付けのみの手続きもあります。
・出生届
・母子健康手帳の交付(受け取り)
・出産一時金の申請(差額支給)
・児童手当

つまり、すべての出生関連手続きがオンラインで完了するわけではありませんが、数年前に比べて区役所に出向く回数は確実に減っています。これは、24時間体制で赤ちゃんの世話をしている親にとって大きな助けとなります。

小児医療証の申請がテレビを見ている間に完了した体験談

実は筆者も、行政手続きのオンライン化についてあまり詳しくなかったのですが、2024年後半に3人目の子供が生まれた際、区役所での出生手続きの際に、オンライン申請の案内を受け取りました。
そこでスマートフォンに専用アプリ「パマトコ」をダウンロードし、個人情報を登録。手続きメニューから「小児医療証の申請」を選び、案内に沿って入力を行いました。
入力完了後、申請が受け付けられたことがメールで通知されました。

小児医療証の交付申請受付確認メール

それから少しして、審査完了のメールが届きました。

小児医療証の交付申請完了メール

確認メールは13:55、審査完了のメールは同日14:19に受信。申請から26分で審査が終わりました。オンライン手続きなのでその間に特にすることはなく、テレビで30分番組を見ていたら終わっていたという感覚です。

これは、赤ちゃんが生まれた直後にこなさなければならないさまざまな手続きの中でも、特にありがたく感じた瞬間でした。自治体によってオンライン化の進み具合には差がありますが、利用できるものはしっかり活用して、子育てを少しでもラクにしていきたいですね。

※横浜市マイナポータル・パマトコについての詳細は市公式HPをご参照ください。

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妻と2人姉妹とベビーの5人家族、祖父母サポートなしで都会で生き抜くための方法を日夜研究している男性です。半年以上の長期育休経験あり

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