専属講師はアプリの中に？「自分時間ゼロ」のママがハマったAI英会話スピーク

先生はアプリ上のAI？？

なんだか現代らしいと思いながら少し寂しさも感じませんか？しかしそう思ったのに束の間。これが私にとっては長く続けられる習い事だということがわかったのです。

母になってからというもの、自分のことはいつも後回し。「子どもたちが寝たあとに、ちょっとくらい自分のための時間を使いたいな」と思いながらも、夜は片付けや翌日の準備でバタバタ…。ましてや、自分のために新しく習い事を始めるなんて、時間もお金もかかるしなかなかハードルが高く感じていました。

そんなときに出会ったのが、アプリで手軽に始められるAI英会話「スピーク」。
学生時代から留学を繰り返していた私にとって英語は宝物。しかし今や勉強時間は皆無。正直、最初は「AIと会話ってどうなんだろう？本当に身につくのかな？」と半信半疑だったのですが、やってみたらこれが意外とよく、驚きの日々。少し放置してしまうとおしりを叩いてくれるかのように通知をくれるのもありがたいところです。

実は以前、オンライン英会話に挑戦したこともありました。ネイティブの先生とリアルタイムで話せるのは魅力だったけれど、やっぱり時間に縛られるのが私にとっては何よりもネック…。
22時からのレッスンを予約しても子どもが寝てくれない日や、学校に行ってる間にのびのびと！と思いながらも突然の来客、トイレに立つタイミングすら気になってしまい、オンラインのレッスン予約もだんだんストレスに感じるように。

その点、スピークはAIとの会話なので、自分の好きな時間に始められ、途中で中断しても問題なし。誰かに気をつかわずにマイペースで進められるのが、育児中の私にはすごくありがたいポイントでした。しかも、早朝でも真夜中でもOK。思い立ったときにすぐ練習できるのが、続けられている理由のひとつだと思います。

内容もしっかりしていて、ただ単に英単語を話すだけじゃなく、ストーリー仕立てでシチュエーションごとの会話練習ができるので、とても実践的。発音のフィードバックもAIがしてくれるので、「ちゃんと聞き取ってもらえてる！」という感覚もありモチベーションが上がり続けます。

もちろん私が使用しないときは子供たちが使うことも可能。テーマパークの待ち時間や車の中で利用することもしばしば。レベルは初心者からあるので小学1年生の次女にもピッタリ。
「Hey How are ya!」なんでもない一文のように感じますが、この一言を現地でいえるだけで世界は大きく変わるようにも思えます。

面白い調査から見える日本人らしさ？

我が家ではホームステイの受け入れをしています。コロナ前から始めてアジアからアメリカまで幅広く受け入れ、子どもたちの成長や、私自身の英会話力の向上のためにも続けているライフワークです。
彼らはみな、日本語を勉強するために日本に来ているので、私もなるべく日本語を使うようにしていますが、もちろん中には初心者も多くいるので、困ったときは英語を使うようにしています。

すると、私が英語をほんの少し話せることに驚かれることがあります。でも、私の英語レベルはそれほど高くなく、中学生から高校生程度です。それでも、日本人は英語が苦手と思われがちで、「ママは英語が話せる日本人だよ！」と、当然のように翌日から英語で話しかけてくることも少なくありません。もちろん、私も理解できないことが多いので、Google翻訳などを使ってしまいますが、彼らの中には、日本人は英語が苦手なシャイな人々だと思っている方もいるようです。

また、万博も始まりインバウンド旅行客も増え、駅で困っている外国人を見かけることがあります。私も旅先で助けられる事が多かったことから積極的に話しかけるようにしており、日本での思い出が良いものになるお手伝いができたら…と思っているのですが、ただ多くの日本人は、話しかけられても困って通り過ぎてしまうことがあるとよく耳にします。これらのことについて、面白いデータを見つけたのでご紹介します。

日本人の英会話ポテンシャルの高さが判明！（スピークジャパンより引用）

以下はスピークジャパンの調査結果からの引用です。

約70%の訪日外国人が「日本人の英語は意外と伝わる」と評価！
・およそ半数の外国人が、訪日前には「日本人の英語力は低い（49.2%）」と考えている（「低い」6.9%、「やや低い」42.3%）
・しかし、実際に日本に来てからは、約70%の訪日外国人が「日本人の英語は意外と理解しやすい（70.0%）」と評価（「非常にわかりやすい」10.8%、「思ったよりわかりやすい」59.2%）
・一方、外国人相手に英語で言いたいことを伝える「自信がある（7.7%）」という日本人はごく少数であることがわかり、大きなギャップがあることが明らかになった
・さらに、「他のアジアの国と比較して日本人の英語はわかりにくい」と答えた人はわずか14.3%（「非常にわかりにくい」3.1%、「わかりにくい」11.2%）であり、日本人の英語レベルは世界的に見ても健闘しているといえるようです

日本人が外国人と英語で話すことに抵抗を感じている一方、外国人の3人に1人は「楽しい」と感じている！
・外国人を相手に英語を話すことに「抵抗を感じる」人は69.8%（「強く感じる」19.8%、「感じる」50.0%）
・日本人が外国人と話すときの感情としては、1位が「緊張する」、2位が「怖い」、3位が「恥ずかしい」
・一方、外国人に同じ質問をしたところ、1位は日本人と同じく「緊張する」でしたが、3位には「楽しい」、4位には「ワクワクする」が入り、ポジティブな感情を抱いていることがわかりました

※スピークジャパン調査結果より引用

この結果を読んで「もっと勉強したい！」という気持ちが湧いたのはいうまでもありません。

英語＝学生時代の大変だった教科というイメージもあることから、なんとなく蓋をしてしまうのがわからなくもないのですが、日本に来る外国人たちは意外にも私たちとの交流を楽しみにしてくれているのかもしれません。
そのためにも、家事や育児の合間をぬって、堅苦しくなくいい意味でなんとなく向かい合える「AI英会話」は、私にとって最高のアイテムなのです。

※スピークジャパン様に許可を得て投稿しています。引用、データ全て掲載許可済みです

もちろん、リアルな人と会話するのとは違うけれど、「話すこと」へのハードルを下げたいとか、「英語に触れる習慣をつけたい」という目的なら、ぴったりのツールだと思います。