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長男、初めての図書館!借りてきた本がエモかった…

図書館って良いですよね。日本語補習校に通い始めた長男が図書館を楽しみつつも、エモいチョイスをしてきたのでご紹介します。
イギリスでも日本語の本を読みたい!
長男が日本語補習校に通い始めたおかげで、日本語の本へのアクセスが劇的に向上した我が家。
長男は補習校のある日は授業の前に図書館によって気になる本を借りてきます。ただ、字がまだ読めないので、表紙にピンときたものを借りてくるのですが、初めて選んだ本がこちら!
カラー図鑑「うちゅう 宇宙」
このセピア感、そしてカラーであることをフィーチャーしてしまう時代感。
歴史ある補習校の図書館で、どれだけ長い間眠っていたんだい君?と思わず問いかけたくなる見た目ですが、私が1番エモさを感じたのはまさかの理由でした。

この図鑑、私も持ってた!
そう、遡ることX年前、昭和がもう終わろうというころ、近所のお姉さんから譲り受けた図鑑全集がまさにこれだったのです!
当時、自分用に最新の図鑑を買ってもらっていたにも関わらず、なぜかこの図鑑が好きで、しかもこの「宇宙」が好きで本当にボロボロになるまで読んだものです。
中身も時代が詰まってます!
今はない国や書き方、中身も相当レトロです。
国の表記がまさかの「ソビエト」、ソユーズ打ち上げ予定が1974年!宇宙開発の歴史を紐解くような読み物となっています。
写真がほとんどなく、ものすごく精巧な絵(もちろんカラー!)、というところもエモいポイントです。
古本、ハマりそうな予感!
読んでいるうちに、昔の自分を思い出したり、改めて今という時代がどんなものなのか考え直したり、母の私の方が良い経験をさせてもらえました。借りてきた本人の長男も、「昔のお母さんはこのページ好きだった?」と楽しんでいたようです。字が読めないので内容が理解できないのが残念ですが…。
次は何を借りてきてくれるかな?楽しみです。