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初夏の今こそベストタイミング!エリア別プチ大掃除のアイデア

気温も湿度も高くなってくるこの時期、なんとなく家の中がモヤモヤしていませんか? 実は、初夏こそ大掃除のベストタイミングなんです。
「え? 大掃除って年末じゃないの?」と思われがちですが、実は子育て家庭にとって、今の時期の“プチ大掃除”が断然おすすめなんですよ。今回はその理由と、忙しいパパママでも取り入れやすい「エリア別・初夏の大掃除アイデア」をご紹介します。
初夏に掃除をおすすめする3つの理由
寒さが苦手な私にとって、年末の大掃除は苦痛なんです。なぜなら…
・寒くて水仕事がつらい
・暖房をつけているから窓をあまり開けたくない→換気がしづらく、洗剤のニオイがこもりやすい
・忙しい年末、掃除の優先度が下がりがち
・暗くなるのが早く、窓掃除やベランダ掃除がはかどらない
共感してくれる方は少なくないはず。初夏の今やるのが良い理由は…
1.気温が高く、汚れが落ちやすい!
油汚れやカビなど、冬場に比べて断然落ちやすくなります。冷たい水も気にならず、掃除がはかどります。
2.年末より時間が取りやすい
年末はイベントや予定が多く、掃除どころじゃないことも…。今なら比較的時間に余裕があるので、家族で取り組みやすいです。
3.梅雨入り前にカビ&湿気対策ができる
ジメジメする前に対策をしておけば、カビの発生やニオイも防げます。特に小さなお子さんがいるご家庭にはうれしいポイント。

忙しいパパママにおすすめ!「エリア別プチ大掃除」
▼キッチン:換気扇&冷蔵庫の中
夏本番に備えて、換気扇の油汚れをリセット。
冷蔵庫もいらない調味料や食品をチェックして、庫内をアルコールでサッと拭くだけでも衛生的です。
▼洗面所:排水口&鏡まわり
湿気がこもりやすい洗面所は、カビとぬめり対策を重点的に。排水口のフタはこまめに外して掃除を。鏡のウロコ汚れは専用のクリーナーがあるとラク!
▼子ども部屋:おもちゃと絵本の整理
増えがちなおもちゃ、最近読んでいない絵本は一度見直し。「お子さんと一緒に選ぶ」のがポイント。“いる・いらない”を自分で判断する力も育てられます。

最近私自身がやった掃除場所としては、各換気・通気口・窓の桟の掃除。
某生活情報誌Web版に、習慣化に成功した内容が掲載されていました。それは、曜日の語呂合わせで掃除する場所を定番化するというもの。
月曜→『月・げ』玄関周り
火曜→『火・ひ』火周り
水曜→『水・みず』水周り
木曜→『木・き』家具類
金曜→『金・かね』お金関連
土曜→『土・つち』庭やベランダ
日曜→休みか好きな場所
この曜日語呂合わせは覚えるまでもなく連想して思い起こせます。私自身もマネさせてもらい、掃除の定番化が出来るようになりおすすめです。掃除が習慣付けば、汚れを落としやすく掃除を終えられます。
また続けるために気を付けている部分があります…
「がんばりすぎない」が成功のコツ
掃除=重労働…と思い込まないこと。『ここを終わらせる』と場所で区切るのでなく、“1日15分だけ”“〇時までの時間”など時間で区切るのがおすすめ。
小さな習慣として取り入れてみてください。「今日は引き出し1つだけ」「明日は洗面台だけ」など、ハードルを下げて取り組むことで、続けやすくなります。
初夏の大掃除は“先取りリセット”のチャンス!
年末の大掃除が【1年の締めくくり】なら、初夏の大掃除は【これからの季節を快適に過ごすための準備】。
『掃除のタイミングをずらす』ことで、『年末の負担を軽くしつつ、これからの時期をラクにする』暑くて動きづらくなる前に、“今やっておく”ことで、夏休みやお盆の来客シーズンも余裕をもって迎えられますよ。