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【無料】触れる!学べる!体験できる!日本で唯一の外来生物展示センター

・外来生物ってよく耳にするけど、どんな生き物?
・何が問題なんだろう?
生き物が大好きな人もそうでない人も、楽しく学べる施設【外来生物展示センター】についてご紹介していきます。
外来生物展示センターって!?
「外来生物展示センター」
名前に「展示」とありますが、展示物を見るだけでなく、生体や標本を触ったり、体感を通して瑞々しい学びを得る事ができる兵庫県にある啓発施設です。
「生物飼育棟」と「展示ホール」と「昆虫室」があり、専門員の方から外来生物について分かりやすく学ぶ事ができますよ!
外来生物に特化した公的施設としては、日本で唯一の施設なんです!
毎週土曜日と日曜日
10:30-12:30 / 13:30-15:30
この時間帯で予約フォームから見学予約する事ができます。
所在地:神戸市長田区苅藻島町3-12-28 苅藻島クリーンセンター内
(JR三ノ宮駅から車で約20分)

昆虫室オープニングイベントに参加して来ました!
(1)アース製薬研究員による特別セミナー「身近な害虫の知られざる生態と対策」についてお話ししていただきました。
日常生活で遭遇する衛生昆虫の驚くべき生態や、最新の予防・駆除方法について、プロの裏話もあり閲覧注意レベルの動画があったりと会場が盛り上がりました。
(2)「昆虫室」お披露目&解説付き特別見学会
展示の目玉となる多様なゴキブリや、外来昆虫、衛生昆虫の生体や標本について、また、身の回りに潜む昆虫を探す体験型施設でもアース製薬研究員の方から解説をしていただけました。特別にマダガスカルゴキブリを触らせてもらえるコーナーでは、あっという間に行列が!大人しいですが、触ると威嚇のため『シュー!シュー!』と鳴くんですよ!
(3)展示ホール&生物飼育棟「外来生物問題について学ぶ見学ツアー」
既説の展示ホールや生物飼育棟の見学ツアーでは、専門スタッフの解説後に外来生物問題について考えてみます。

ドリンクバーが無いのに、ドリンクバーの看板!?
こちらの施設、映画『はたらく細胞』が撮影された場所なんです!
その時のセットの一部であるドリンクバーの看板が、そのまま残されているそうです。
なので館内には、看板があるだけでドリンクバーは無いそうです。笑
映画が好きな人は是非、聖地巡礼してみてくださいね!

昆虫室
アース製薬の全面協力のもと、クビアカツヤカミキリやセアカゴケグモなどの外来昆虫、また、体長7cmにもなるマダガスカルゴキブリや、近年被害が急増しているトコジラミ(南京虫)などの衛生昆虫の生体・標本が展示されています。
昆虫室には、生体・標本に加え、身の回りに潜むこれらの昆虫などを探しながら学べる、体験型展示も設置します。





展示ホール
はく製・標本の展示のほか、外来生物クイズなど参加体験型の展示があります。
子ども達に人気だったのが、在来種・外来種の魚釣りゲームコーナーです。ゴミが釣れてしまった時は、きちんとゴミの分類分けまで行うので、遊びながら学ぶ事ができますよ。



生物飼育棟
飼うことが禁止されている特定外来生物などを間近に見ることができます。
またアンケートに答えると、オリジナル缶バッジをプレゼントしてもらえました!
写真の許可はいただいています。

こんなにいろんな体験ができて無料だなんて!是非行ってみてくださいね!