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多忙な朝、突然の断水3時間!使用した水の量と反省点

朝起きたら水が出ない…アパートのブレーカーの不具合で突然の断水を経験しました。自分の防災意識の低さが露呈した、反省ばかりの3時間を振り返ります。
水のストックと使用内訳
夫と私、娘(4歳)の3人家族で、2Lの水6本と500mlの水8本、断水前に合計16Lをストックしていました。そのうち7Lを、たった3時間で使用しました。もちろん当時は断水の原因も、解消のめどもわからない状態。なるべく使わないように努めた結果の7Lでした。
反省①使わなかった「非常用トイレセット」
反省点は大きく2つ。まずトイレ問題。タンクの水を使って、2回分は流せました。朝3番目にトイレに入った娘、タンクが空だ…!と私は意気揚々と2Lのボトルからじゃぶじゃぶ水を注ぎ込んだ結果…トイレにとって2Lは微々たる量ということに気づいた…時すでに遅し。トイレの使用水量は、小で4〜6L、大で6〜8Lだそうです。最新の節水型トイレだと大でも5L未満に抑えられるそうですが、それでも2Lの水では到底流しきれません。加えて我が家、非常用トイレセットを備えていたにも関わらず、水で乗り切ろうとした大失態。

反省②「なるべく使わない」意識の差
水を極力使わない洗顔方法といえば、洗面器に水をためて洗う、とか、濡らしたタオルで顔を拭く、とか。それが当たり前だと思っていたら「洗顔でボトルの水だいぶ使ってしまった」と夫に言われた、時すでに遅し(2回目)。2Lボトルに入った水を器用に出しながら洗ったようです。限られた水でどのように過ごすのか、家庭内で情報共有することの大切さを痛感しました。

工夫した点
朝ご飯はお皿にラップを敷いた上に盛り付ける、割り箸や紙コップの使用、ボトルに針(ニードル)で穴を開けてキャップで止水調整できる仕組みを作る、など。また日頃から緊急用の水を1箇所ではなく、洗面所、トイレ、台所など使用する場所に分散してストックしていた点は役立ちました。

水道復旧後に取った行動
まず、水の買い足し。非常用トイレセットを開封して中身と使用方法の確認。また気付いたときは早朝、加えて管理会社の定休日でした。管理会社が対応できない時間帯の受付窓口の確認も行いました。そして、夫と情報共有。
もしもの断水に備えて、水のストックは大前提。加えて、そのストックをどう使うのか、代替手段を家族と共有することも大切でした。
備えあれば憂いなし。私の反省がお役に立てたら幸いです。