公開 :
【命名】珍しい名字に変わった名前、流行りの名前をつけるまでの色々

我が家は珍しい名字です。そのため表札は漢字表記ではなく、ローマ字表記にしました。親戚以外で同じ名字の方に会ったことはありません。初対面の方には大抵「何てお読みするんですか?」と聞かれ、電話でお店を予約する時には名字を名乗っても聞き返されることがほとんど。
そんな我が家には8歳長男と3歳長女がいますが、命名の時は本当に悩みました…名字のインパクトが強いので、名前負けしないように!
そんな我が家の、出産時のちょっと不思議な体験も踏まえた上での命名の話を記事にしたいと思います。
8歳長男の命名の話
長男を出産する前に考えていた名前は二つ。後にこの二つの中から正式に名前を決めました。
古風なイメージで年を重ねるごとに格好良く感じる名前が良いなと考え、ここでは仮のお名前で【修平】と【秀人】とします。(実際は違います)
出産後に顔を見て決めようと思っていましたが、初産ということもあってか長男は超難産で(ダジャレのよう…)破水から3日かかってやっと生まれてきました。
ただ産後の後陣痛も凄まじく、意識を失って生と死の狭間を彷徨った私、とある夢を見たんです。
その夢の内容が、白い髭を生やした仙人が出てきて「貴方が生きて戻れたら子の名前は修平に、貴方が死んでしまったら子の名前は秀人にしなさい」という夢でした。そもそも死んでしまったら秀人にしたくても出来ないじゃん!と冷静に考えると思いますが、なんとか目覚めることが出来たので、長男は【修平】と名付けました。
ちなみに本当の名前は異なりますが、この謎な仙人から言われた通りの名前を選びました。
周りにはあまりいない、少し変わった名前ですが、私も長男も名前をとっても気に入っているし、お友達も呼びやすい様子。
珍しい名字ということもあって同じフルネームの子には会ったことがないし、絶対被りません。大人になっても格好良い名前だと個人的に思っています。
3歳長女の命名の話
長男が4歳10ヶ月の時に長女が誕生しました。長女には名前の候補が3つありました。
可愛くて女の子らしい名前で、私がスタジオジブリが大好きなのでジブリにちなんだ名前も候補に入れていました。
長女も顔を見てから決めようと思っていましたが、長女は予定日から11日経過して生まれてきました。
その間に長男から長女の名前を聞かれ、この3つの中から選ぼうと思っているよと伝えると、3つの名前を見た長男が「さつきちゃんがいい!」(こちらも実際は違います)と言い始めました。なぜか理由を尋ねると「さつきちゃんなら、ずっとずっとかわいいから!ずっと大好きなの!」と(笑)。
その日からお腹の中の長女のことを長男が「さつきちゃん」と呼ぶようになり、予定日の5月が過ぎ去り6月に突入してしまいましたが、長女は【さつき】と名付けました。
ちなみに本当の名前は異なりますが、長男が選んだ通りの名前を選びました。
割と流行りの名前で、同じ名前の子は年少組だけで3人います。定番ではあるものの呼びやすく、かわいい名前でこちらも気に入っています。
いつも喧嘩する兄妹ですが、長男は長女をとっても可愛がってくれていて、お友達に妹自慢をすることもあります(笑)
そして長女もお兄ちゃんが大好きで親の言うことを聞かない時でも、お兄ちゃんの言うことなら聞いてくれます。
変わった名前の長男と、流行りの名前の長女
長男は名前が被ることはほとんどないため呼ばれると必ず気づきますが、長女の名前は定番の名前のためか被ることが本当に多く、呼ばれるときはフルネームで呼ばれることもあります。また持ち物は全てフルネームで記載せねばならず、ちょっと面倒だなと感じることもあります。
よくあるお名前ハンコでは長男の名前は大抵取り扱いがなく、長女の名前は定番な名前だけあってか沢山の種類の中から選ぶことが出来ます。
そして自己紹介で初対面の方に名前を伝えた時は、長男も長女も名前よりも先に名字を覚えてもらえることが多いと感じています。
変わった名前をつけようが、流行りの名前をつけようが、名字のインパクトはやっぱり強い!ということがわかりました(笑)
長男や長女のお友達にも色々なお名前のお子さんがいますが、どの子も沢山の愛情を込めてつけられた素敵な名前だなと感じます!