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元保育士!アレルギー児の子育てに奮闘中の年子ママ

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停電?地震?子連れで乗り切れる?家族で防災ごっこしてみました【体験談】

停電?地震?子連れで乗り切れる?家族で防災ごっこしてみました【体験談】

最近また「地震の予言」や「異常気象」が話題になったりして、不安になる日が増えてきました。
「うちも備えなきゃ」と思いつつ、防災リュックを見たのは数年前……なんてご家庭も多いのでは?

そこで、わが家では防災体験DAYをやってみました。

テーマは「もし災害が起きたらどうする?」。
実際に防災食を食べてみる日を作り、夜は電気を使わずに過ごしてみるという体験をしてみました。

防災食の用意は想像以上に大変!

まずは夜ごはん。非常食としてストックしていたレトルトカレーとレトルトごはん、アルファ米を出してみました。

「これ、どうやって温めるの?」と最初から戸惑い…。
湯せんに15分。想像よりずっと時間がかかります。しかも、限られた水と燃料を使うとなるとドキドキ。

2歳の下の子が火のそばに近づこうとして、ひやっとする場面も。
普段はなんとも思っていなかった「温かいごはん」が、どれだけありがたいか、実感しました。

アルファ米は、お湯や水を注いで待つだけで食べられるので、子どもがぐずったりしている災害時の状況でも安心して対応できそうだと感じました。また、お湯を沸かすのが難しい場合でも、水を入れて待てば食べられる点は心強いです!

味は、レトルトカレーをかけたら、アルファ米もレトルトごはんの違いはわからないくらい。普通においしかったです。

電気が使えない暗い夜、子どもとどう過ごす?

夕食後は電気を消して、懐中電灯で過ごしてみました。

最初は「なんかこわい…」と緊張気味だった子どもたち。

ここで元保育士の母が暗い中でできる遊びで子どもたちを誘うと、あっという間に笑顔になりました。

実際に遊んだ内容を紹介します。
・影絵遊び
・おばけ探し
 懐中電灯でおばけを探すゲーム。地震で散らかっていたら危険だけど部屋が片付いていれば楽しめそう
・クイズ
 暗くてよく見えない中、手の感覚だけでおもちゃを当てるゲーム

暗い中での遊びは限られるけれど、「どうやって楽しむ?」と考える時間にもなりました。

防災体験DAYをして気づいたこと

防災は備蓄して終わりじゃないんだなと実感。
実際にやってみることで、新しい気づきがたくさんありました。

まだまだ準備が足りないと感じました。みなさんも、ぜひ一度防災体験の日を設けてみてはいかがでしょうか?

子どもと一緒なら、防災体験もちょっとした学びにも遊びにもなるかもしれません。

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埼玉県

ちあき

元保育士!アレルギー児の子育てに奮闘中の年子ママ

保育士 保育英検2級

元保育士が3歳と2歳の年子育児のリアルを発信!卵と小麦アレルギーの第二子の育児の工夫や日常の気づきをお届けします。夢は家族で海外旅行!

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