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「お下がりって、親子のバトンなんだな」と思った話

小学4年生と2年生の育児を日々奮闘しています!花粉症も落ち着いてきて、気づいたら6月。ジメジメに負けないように今月も楽しみましょうね!今日は先日実家へ行った時のことをお話しさせてください。
実家でもらった紙袋
私の実家はひょいひょいっと行ける距離にあるので、ご飯のおかずやお菓子などをもらって帰るのがルーティーンとなり甘えています。でもこの前はそれプラス紙袋が。中を見てみると、なんとなく見たことがあるような子ども服が入っていました。

中身はというと
そうなんです。私が子どもの時に着ていた子ども服!私には姉がいるので、そもそもお下がりを着ていたのですが、お下がりのお下がりをまさか自分の娘が着る日がくるなんて!
数十年前はメルカリなんてのはもちろん存在しなくて、近所の子に譲るか捨てるか取っておくかの数少ない選択肢だったでしょう。
(捨てられない性格の母は取っておくことを選んだようです。)
今までに衣装ケースを開けて思い出に浸っていたことがあったのかはわかりませんが、母の温かみが感じられて嬉しく思いました。

娘の反応は?
「見て〜これママが小さい時に着てた服だよ!」と大袈裟に伝えてみると、「え〜ほんとに?!くれるの?私も着ていいの?」とすごく興奮している娘の姿がありました。帰宅するとすぐにお着替えをしてファッションショーの時間が始まり、すごく微笑ましい時間に。
制服登園だった幼稚園生活から私服登校の小学生になり、毎日のお洋服の購入先に悩む日もあります。汚れても気兼ねなく使えるプチプラを探すと周りの子とデザインがかぶることも度々…母のおかげでコーディネートの幅が広がると共に、親の愛が子から子へと繋がっていく物語の世界のようなことを経験することができています。

実は私自身も…
90cmくらいの子ども達のお洋服が捨てられず、衣装ケースに保管してあるんです。母と同じことをしておりました。なんでしょうか、やはり遺伝ですかね!笑
手放すことはいつでも割と簡単にできますが、大切に保管していくのも悪くないなと思った日でした。

いつの日か大きくなった
子どもたちと一緒に
こんなんだったよ〜と
話す日が待ち遠しいです