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長男リベンジの大阪・関西万博!親子で1日いられる!?

みなさん、こんにちは。梅雨に入りじめじめと雨がうっとおしいシーズンになってきました。夏までの間、大阪・関西万博に行くにはもってこい!(万博は外で暑いため)だと思うので、発達凸凹長男と私が行った時の万博レポをしたいと思います!
リベンジ万博
今回、大阪・関西万博に行ったのはこだわり強めの長男と私の2人。実は長男は中学校のご招待で万博に一度行ったのですが、その日がとっても日差しがきつく暑い日で…暑さの過敏さ、人の多さでお昼頃までは頑張っていたそうなのですが、途中でしんどくなりパニックに。新しいものが大好き!ずっとこの日を楽しみにしていた長男にとっては不本意で納得がいかず…落ち込む姿を見ていると、もう一度行ってあげたいと思い、土曜日の休みに決行することにしました!
お天気はもちろん敢えて雨の日を狙っていきました!直前まで天気がどうなるか分からないので、前日に10時入館のチケットを取り、駐車場は夢洲障害者用スペース(9時半予約がちょうど空いていた)を予約して行くことにしました。障害者用スペースからは徒歩5分ほどで会場に着きました。
無事10時に入館できたのですが、そこからパビリオンの予約を取ろうと思ったのですが(入館後10分で取れる)、30分経ってようやく予約画面が出て来ました。予約を取るまでの間は入り口のオフィシャルストアに入り、「記念コイン」や「スタンプ帳」「ミャクミャクのカプセル」などのかさばらないお土産を購入!お店では電子決済ですが、オフィシャルストアの中にはチャージ機があるので、現金を持って行ってもICOCAなどがあるとチャージできました。
やっとのことで、1つ目パビリオンを予約しようと画面を見ると2人で行けるところが少ない…しかも、不具合でなかなかスムーズに予約が取れず、イライラする長男。予め予定通りにいかない、上手くいかないこともあると伝えてはいたものの、スムーズにいかないとパニックになりかける…ひやひやしていたのですが、なんとか1つ目パビリオン、関西パビリオンを予約出来ました!
※行った当日は雨だったので、傘やカッパ、タオルなどを持って行ったのですが、中に入る時はカッパを脱いでくださいと言われたので、カッパを入れるビニール袋などがあればいいと思います
パビリオンまでの待ち時間の間、少し早いのですが、昼食をと思いくら寿司に向かっていたのですが、途中でスシローを発見!お店の前では夜の時間の予約を受け付けしていました!お昼前なのに、予約は夜の予約なんだ!とショックを受けていると、たまたま席が空いたそうで、入店させてもらえることに!お昼はスシローに行くことになりました。
スシローの注文画面は大きな液晶パネルで次世代型の回転寿司になっているそう!店長さんがお店のコンセプトを最初に丁寧に説明してくれました。お腹が空いていた長男はお寿司と次世代型回転寿司にテンションが上がり、今までイライラしてきた気持ちも少し落ち着きました。途中でお店にいる全てのお客さんが参加して液晶パネルを使って「ウニ」を取るイベントも開催していて、とっても楽しく過ごせました!

関西パビリオン
お腹も満足、そのあとにコモンズというたくさんの国が終結したパビリオンがあったのですが、そこを回り、やっと「関西パビリオン」の時間に。長男本人が行きたいパビリオンではなかったのですが、やっと予約出来たパビリオン!中に入ると「兵庫」「京都」「奈良」「徳島」「福井」「鳥取」「滋賀」「三重」「和歌山」のブースがあり、一気にスタンプを集められるということで長男のテンションが上がりました(笑)。
この中で一番面白かったのが、「福井県」の恐竜博物館の展示。一度恐竜博物館には家族旅行で行ったことがあるのですが、その恐竜博物館が映し出す恐竜化石の映像が面白い!みんなで懐中電灯のようなライトを持って天井や壁を照らすと、恐竜の化石が浮かび上がります。恐竜化石を探すのが面白く、小さい子どもで賑わっていました!他のブースも伝統工芸であったり、特産品の展示紹介がありました。
そして、関西パビリオンを見終わり外に出たのですが、アクシデント発生!!パビリオンの予約はパビリオンを見終わってから次の予約を取るのですが、何度更新してもパビリオンを見終わったという画面にならないのです。どういうことか訳が分からず、万博のスタッフの方に確認したところ、この日はシステムエラーが発生したせいで、私たち親子だけでなく、その他の人も予約が取れない状況になっていたそうで…端末から予約して下さいと言われました。
インフォメーションセンターでは端末予約が取れるのですが、端末は1台のみ…長蛇の列に並ぶことになりました…。近くにはクールダウンする用のブースがあったのですが空いておらず…息子には空いたら入ってゆっくりしたらと話していたものの、空く気配はなく、ベンチに座ったりうろちょろ…疲れたー!とも言っていたのですが、頑張って待っていました。
2人で入れるパビリオンはないかもしれないからと案内係の人に言われていて、もう長男だけ入れたらと思っていました。そして、待つこと1時間以上…やっと自分たちの番になり、予約画面を見ると奇跡的に長男の行きたかった「電力館」が!2人分すかさず予約をし「電力館」に行けることになりました!
予約をしたものの時間は夜だったので、その間は予約のいらないパビリオン巡りをしていきました。長男はスタンプが集められると喜んでいたコモンズ。私は異文化に触れたり、異国を知るのが好きなので、万博の中でも一番楽しむことが出来ました!伝統工芸品の展示やコーヒーの試飲、カフェやお店があるところもありました。今度行くとなったら、もう一度コモンズをじっくり見たい!!!長男はスタンプラリーに必死だったけど、異文化に触れられて良かったです。

電力館 可能性のタマゴたち
コモンズの後には「日本館」のおみやげを見に行き、ブリックベアを購入!かわいいくま型の置物で日本館限定のものです。
そして、いざ「電力館 可能性のタマゴたち」へ!卵型の機械を一つ選び、その卵を使って身近にあるエネルギーを再発見していくというもの。たくさんのエネルギーを卵に集めていきます。卵の色がいろんな色に変わったり、震えたりするのが面白かったです。たくさんのエネルギーを集めて、最後には光と音の「輝きエリア」で幻想的な雰囲気のもと感動の演出がありました!大人も子どもも楽しめるパビリオンです。
出口ではお土産も購入!お菓子類を購入していなかったのですが、もう帰る時間になってきたこともあり、お菓子やキーホルダーなどを購入しました。ガチャガチャのようなくじ引きもあったのですが、それも構造やコンセプトが面白く、ぜひやってみてもらえたらと思います!

電力館を出て帰途に。出る前に晩御飯を食べていなかったので、ローソンで車で食べる用のおにぎりなどを買い万博を後にしました。
万博会場に着いたのは9時40分、そしてゲートを出たのが20時30分。万博で1日過ごしてきました。発達っ子を抱えてのお出かけは大変だとわかっていても、予期できない不測の事態で子どものコンディションも左右されるのですが、それも経験だと思っています。お土産はここぞとばかりにたくさん買ってしまって。でも、親子共に楽しめた万博でした!
アプリも事前に入れていたのですが、会場マップは大きい方が見やすいし、「ぴあ」から発売された『大阪・関西万博』というガイドブックが役に立ちました!そして、会場は意外とキッチンカーや自販機も多く、食べ物や飲み物の面は充実していた印象です。
開催中にあと1回は行けたらなぁと思うのですが、どうかな!? ぜひみなさんも行ってみてくださいね!
