「プリント出した？」が激減！小学生に効いた「おうちポスト」

プリントを出してくれない！を解決「おうちポスト」

ランドセルを開けると、教科書やペンケースの下から、学校で配布されたプリントがぐしゃぐしゃになって出てくる。こんなマンガみたいなこと、本当にあるのかと思っていました。しかしながら、あるある！普通にありますね。娘が小学生になってリアルにその様子を目の当たりにした時、思わず笑っちゃいました。

「学校からプリントをもらったらリビングの机の上に置いておく」というルールにしましたが、なかなか定着しません。出し忘れたり、せっかく出してくれたプリントもリビングの机だと他の物と混ざってしまい、管理しづらいなーと思っていました。

今はプリント類もPDFでデータ共有が多いので、もらってくるプリントの数は少なくなっているものの、まだまだ紙でのご案内も多いですよね。毎日出してくれると親としては一番ありがたいのですが、なかなか難しいなと思っていた時。

見つけました、いい方法。
雑誌で整理収納ツールを見ていた時に載っていた壁掛け収納グッズです。雑誌やプリントやPC、タブレット端末などが入ります。無印良品の壁面収納のように、壁に複数の小さなピンをさして使うタイプの壁掛け収納で、下に穴が開いているのでそこからタブレットやスマートフォンの充電もできる、というものです。

これをプリント置き場として設置するのはどうかな？と思い、試してみました。
置き場所は娘と相談し、リビングの近くの廊下の壁に、娘の背丈に合わせて設置しました。「おうちポスト」と名付け、もらったプリント類は全部そこに入れる、というルールにしました。すると、何と、すんなりとプリントを出してくれるようになったのです！

ポイントは
・子どもの目線に合う高さで、通ると目に入る
・厚みがあるのでたくさん入れても大丈夫
・毎日出さなくても、まとめて入れてもOK
というところのようです。

逆に親目線ですと、おうちポストは目に入りづらく、溜めがちになります。ただ、そこだけを探せば良いので、「どこにあるの？」とあちこち探す必要がなくなりました。日付が先のプリント類はそのままポストに入れておき、自分が気づいた時にまとめてプリント類に目を通せるので、時短にもなります。

ゆるっとしたルールと管理なので、ストレスを感じずに運用できるのが良いようです。今では私の方が、「ママ、ポストたまっているよ」と突っ込まれるようになりました。