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[6月14日] 全国一斉レモネードスタンドとは? 子どもとできる小児がん支援
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アメリカでは、6月12日が「レモネードスタンドデー」と呼ばれ、小児がんの子どもたちを応援するためのチャリティ活動が行われています。
この活動は、2000年にアメリカで始まりました。
当時4歳だったアレックスちゃんは、自分自身が小児がんと闘いながらも、同じ病気の子どもたちのためにと、庭でレモネードを売って病院に寄付金を贈りました。
その想いが人々の心を動かし、今も世界中に広がっています。
治療への支援や薬の開発が進めば、治癒率が上がるといわれている
このブログを読んでいるパパさんママさんは、子どもの健やかな成長を願って日々奮闘されている方ばかりだと思います。
初めての一歩。初めての言葉。イヤイヤ期に困らされたり、可愛い仕草に癒されたり。
一緒にいると大変なこともたくさんあるけれど、お家で家族と過ごすことも難しい子どもたちもたくさんいるのだと思うと、心がキュッと苦しくなる時があります。
3歳以上の子どもの死亡原因を見ると、「がん」が、事故に次いで第2位の座を占めています。
ですが「小児がん」にはもうひとつの大きな特徴があります。
それは化学療法、放射線療法に極めて高い感受性を持っているということです。
治療への支援や薬の開発が進むことで、治癒率も上がってきているとされています。
自分にできることはなんだろう
我が家の次女は難聴を抱えており、毎月のように病院に通い、入院や手術をしてきました。
病院では様々な病気と戦う小さな子どもたちや、それを支えるご家族とお話ししたり、お友達になったりする機会がありました。
その度に自分たちに何かできることはないのだろうかと胸が締め付けられることも…。
そして最近、「全国一斉レモネードスタンド」というイベントを知りました。

2025年は6月14日(土)に開催
全国一斉レモネードスタンドは、アメリカ発祥の小児がん支援活動「レモネードスタンド」を、全国各地で同時期に行うイベントです。
集まったお金は、小児がんの子どもたちを支える活動に使われています。
今年は6月14日に全国で開催されます。
開催地はインスタグラムで確認することができます。
知ることから始めよう
「チャリティってちょっとハードル高そう…」と思うかもしれませんが、まずはレモネードを飲みに行くだけでも、立派な支援になります。
そして子どもたちと様々なことを知る良い機会になると思うのです。
自分の行動が誰かのためになった → 自分にも困っている人を助けられる力があるんだ!
その自信が子どもの成長にもつながると思うのです。
何よりも、毎日頑張って病気と戦っている子どもたちやその家族に、少しでも力になりたい。
きれいごとかもしれないけれど、心を寄せていることを示したい。
そんな思いで今回ご紹介しました。
小さな一歩かもしれないけれど、みんなで力を合わせれば大きな力になると信じています。
もし興味を持ってくれたら、ぜひお子さんと一緒に遊びに行ってみてください!
※主催者様にブログ掲載許可をいただいております。
子どもと一緒にできる、やさしい社会貢献。あなたも参加してみませんか?