【石川県】2歳娘と2泊3日旅行リアルレポート⑶これであなたもなにごとも上手く決まる？！映えスポット

2日目宿泊施設

2日目の宿は金沢市内に戻りまして、【三井ガーデンホテル金沢】へ。

ロビーへと続く扉が開くと、目の前に広がるのは洗練された空間。
アートも至る所に設置されており、まるで美術館のようでした。

こちらでは朝食付きのプランで宿泊。
ホテル内のレストラン｢能加万菜 万庭(のうかばんざい まんてい)｣でいただくおばんざい朝食ビュッフェか、徒歩3分の近江町市場の｢能加万菜 市場屋｣｢能加万菜と成屋｣で宿泊者限定メニューをいただくことも可能。
私たちは3日目に近江町市場を訪れる予定だったので、ホテル内のレストランをチョイスしました。
地元の調味料で味付けされたおばんざいや、石川のソウルフード金沢おでん、金沢の郷土料理治部煮、金沢の伝統野菜である加賀野菜のサラダ、能登豚のしゃぶしゃぶ(目の前で仕上げ)をはじめとする和食や加賀野菜たっぷりの洋食もいただけます。
近江町市場の予定もあるので食べすぎないようにと思ったのですが、どうせならこれも…が止まらず、しっかりお腹が出るまでいただきました！笑(おかげでその後の近江町市場はフードファイター状態。笑）

【能加万菜 万庭(のうかばんざい まんてい)】
朝食：7:00-10:30
夕食：17:00-23:00

電話番号
076-260-4129

【三井ガーデンホテル金沢】
〒920-0869
石川県金沢市上堤町1-22

JR金沢駅より徒歩約17分
JR金沢駅よりタクシーで約8分

電話番号
076-263-5531

観光スタート！

食後の運動も兼ねてはじめに向かったのは、文化財指定庭園である【兼六園】。
あいにくの降ったり止んだりの雨模様でしたが、多くの観光客で賑わっていました。
和装でウェディングフォトを撮影している方々もいてほっこり。
新緑に色打掛がとても映えていてとてもお綺麗でした。

一度は訪れてみたいと思っていたので、直接肌で風情を感じることができて大満足でした。
やっぱり自然や日本を象徴する｢和｣っていいですね。

【兼六園】
〒920-0936
石川県金沢市兼六町1

自動車
北陸自動車道 金沢森本ICから約20分
タクシー
金沢駅より約10分

電話番号
076-234-3800

開園時間(年中無休)
3月1日〜10月15日
7:00-18:00(最終入園17:30)
10月16日〜2月末日
8:00-17:00(最終入園16:30)
観桜期や紅葉期などはライトアップ(夜間開園)あり

入園料
大人(18歳以上) 320円
小人(6歳〜18歳未満) 100円

この旅行1の映えスポット？！

お次は私が1番訪れたかった【石浦神社】
金沢最古の神社で｢なにごとも丸くきまる｣という御神徳があるとのこと。
事前に雑誌を見てポップな見た目に娘も｢ここ行きたーい！｣と言っていたのに兼六園で歩き疲れてまさかの夢の中。笑

1番の目的は御守！
総合御守だけでも48種類のカラーがあり、キュートなドット柄。
御守の紙袋も御守りの色に合わせてくださいます。
御守授与の際は巫女さんが紙袋に石浦大神様の石も入れてくださいます。

そのほかの御守もかわいらしいものが多い印象でした。
また、石浦神社には公式マスコットキャラクター｢きまちゃん｣がいます。
神様の使いで耳はウサギ、顔は犬。物事がうまく｢きまる｣ようにと名付けられたそうです。
御守によってはきまちゃんのチャームが付けられるものもあり、私はチャーム付きにしました。

神社を訪れるとついやってしまうおみくじ。
ここでは｢きまちゃんみくじ｣と言って、なんと大吉でも1番ではないのです！
このおみくじの1番は福福福(みふく)と言ってなんと確率1/3000。
結果は…小吉！ん〜なんとも言えない！笑
旅行や幸食、幸場には石川県にゆかりがあるものが書かれていて、おみくじでも石川県を感じることができました。

また、裏面は藤色なのでおみくじを結ぶ場所が藤の花が咲いているかのようにみえ、フォトスポットとなっていました。


鳥居を正面に左手には兼六園や金沢城、石浦神社の正面には金沢21世紀美術館という立地の良さ。
この後金沢21世紀美術館へ向かう予定でしたが、娘が起きなそうなので近江町市場へ向かうことにしました。

【石浦神社】
〒920-0964
石川県金沢市本多町3-1-30

電話番号
076-231-3314

ご祈願受付
9:00-16:00

金沢の三大和菓子はすべて手作業！

実は、兼六園へ向かう途中に開店待ちの列ができる和菓子屋さんを発見。
帰りはお店が開店していたので寄ってみることに。

開店待ちの正体は【板屋】。
こもかぶりという商品が有名のようで、テレビでも取り上げられるほど。
金沢に古くある屋敷の土壁を雪害から守る伝統的な風物詩｢こも掛け｣を表現した和菓子で、蜜漬けした大粒の栗を丸ごと使い、北海道産の小豆と特製の芳ばしい外皮で包んだもの。
複雑な形状のため、製造はすべて手作業だそうです。
店内では実演をしており、出来立てを食べることができます。
この実演が本当に職人技で、皆さまに動画でお見せできないのが残念。
特に、紐のように細い生地を巻き付けるところはもうアッパレでした！

ネットでも購入可能ですが、この職人技を見ていただきたいのでぜひ実際に訪れてみてくださいね。

訪れた店舗
【板屋 本店•工房】
〒920-0918
石川県金沢市尾山町10-18

電話番号
076-221-0232

営業時間
9:00-17:30

定休日
水曜日、日曜日

約170店が並ぶ｢おみちょ｣

近江町市場にやってきました。
小見出しにある｢おみちょ｣とは愛称だそうです。
はじめに並んだのは、【世界の食品ダイヤモンドLⅡ】の能登メンチカツ。
何種類ものコロッケたちがショーケースに並び、すべて揚げたて。
1口かじるだけでジュワッと溢れる肉汁。
ぺろっと1個食べられました。

【世界の食品ダイヤモンドLⅡ】
〒920-0904
石川県金沢市下近江町24

電話番号
076-232-0341

営業時間
8:00-17:00

定休日
不定休

お次はお隣にある【能登牛串焼き•炙り寿司たくみ】で能登牛串。
脂がトロッとしてとても柔らかかったです。

【能登牛串焼き•炙り寿司たくみ】
〒920-0907
石川県金沢市青草町88

電話番号
076-261-2944

営業時間
10:00-16:00

定休日
火曜日、水曜日、木曜日

いちご大好きな娘は【フルーツ坂野】でいちご串をゲット。
みんなで串を堪能しました！

【フルーツ坂野 近江町市場店】
〒920-0907
石川県金沢市青草町88

電話番号
076-261-4473

営業時間
9:00-17:00

定休日
なし

そしてここからがフードファーター。笑
やっぱりどうせならと思い【刺身屋】で海鮮をいただきました。
とても新鮮な海鮮たちが丼にギュッと詰め込まれていました！（なんと贅沢！)
焼き魚が好きな娘。私の焼き魚定食をシェアしようと思っていたのですが、美味しすぎたらしくほとんど1人で食べた娘。
結局私はみんなの海鮮丼から少しずつお刺身をもらって即席海鮮丼をいただきました。笑(これも贅沢！)
確実にこの旅行で胃袋が大きくなった娘は、顔がまんまるで帰宅しました。笑

【刺身屋】
〒920-0907
石川県金沢市青草町15-1

電話番号
076-231-7222

営業時間
平日　10:30-21:00
土日祝　9:30-21:00

定休日
なし

そして食後、デザートは別腹の私の血を引いたのか娘は再度いちご串。笑
もちろん私もと言うことで【二六（ふたろく）】のいちご飴、りんご飴を購入。
パパは｢え…まだ食べるの｣と言う目で私たちを見ていました。笑

【豆乳専門店二六(ふたろく)】
〒920-0907
石川県金沢市青草町88

電話番号
076-224-1028

営業時間
9:00-15:30(日曜のみ14:00まで)

定休日
水曜日

国の重要伝統的建造物群保存地区の街並み

食後の散歩がてら、ひがし茶屋街へ。

お腹もみんな落ち着き、少しお茶をと言うことでフルーツ大福が有名な【菓舗Kazu Nakashima】へ。
ジジ、ババ、パパ、ママ、娘で人数が多かったため、1席だけある2階のお座敷に案内してくれました。

あんこの甘味とフルーツの酸味が絶妙！
そして一緒にいただくお抹茶も美味しい苦味でセットにして正解でした！

またまたここでもお腹パンパンでしたが、これも旅の醍醐味ですよね。
ここぞとばかりに石川県グルメを満喫しました！


【菓舗Kazu Nakashima】
〒920-0831
石川県金沢市東山1-7-6

電話番号
050-5486-8456

営業時間
10:00-18:00

定休日
木曜日

金沢駅構内の金沢百番街「あんと」というところがたくさんの店舗が並ぶお土産コーナーになっているので、帰る直前にお買い物。
石川県らしさを意識し、【PiSO by respiration】の金箔が贅沢にのっている金のフィナンシェをメインにチョイス！
PiSO(ピソ)は石川県金沢市にある地産地消にこだわった独創的な料理を追求する星つきレストラン｢respiration(レスピラシオン)｣のシェフたちが手がけるスイーツブランド。
サンリオ好きの姪っ子には【洋菓子工房ぶどうの森】のサンリオ×石川県×型抜きバームクーヘンがコラボしたもの、弟には部活最後の年、かつ受験生なので石浦神社の御守など子供たちにも石川県を意識はしつつも別のものをチョイスしました。(弟が好きそうなキャラだったので、きまちゃんモチーフ付きのものにしました！愛！笑)

【PiSO by respiration】
〒920-0858
石川県金沢市木ノ新保町1-1

電話番号
076-201-8234

営業時間
8:30-20:00

【洋菓子工房ぶどうの森】
〒920-0858
石川県金沢市木ノ新保町1-1

電話番号
076-222-1818

営業時間
8:30-20:00

長くなりましたが、これで2歳娘と2泊3日旅行リアルレポートが無事に完結いたしました！
勝手にシリーズ化をし、この記事は3つ目。
これから石川県を訪れる方の参考になれば幸いです。
ここまでみていただきありがとうございました！