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寝かしつけで寝落ち→深夜に片付け…そんな日々を変えた“寝室革命”

「はぁ…またやっちゃった」子どもの寝かしつけと一緒に寝落ちし、気づけば深夜。「あぁ、これから夕食後の片付けか…」とため息をつきながら、重たい体を起こす夜。片付けを始めるまでに時間がかかったり、逆に覚醒してしまって家事が終わっても目が冴えて眠れない。そんな日々を少しでも変えたくて、わが家は思い切って二段ベッドを導入しました。環境を変えたら、家族の暮らしにも変化がありました。「もう寝落ちしない夜」に向けた、わが家の小さな改革とは…?
寝室に限界を感じて…二段ベッド導入のきっかけ
これまで家族5人で横並びになって寝ていたわが家。でも、子どもたちの成長とともにスペース的に限界を感じるようになってきました。特に子どもたちの寝相の悪さで蹴られたり、乗られたりすることも多く、私たち親はいつも疲れが抜けず睡眠の質も下がる一方。
子どもたちだけで寝るのはまだ難しいので、眠る時間帯には一緒に寝室へ行き、横になります。スマホを触ると子どもたちも気になって寝ないので、触れませんでした。
また横になると1日の疲れもあり、一緒に寝落ちしてしまう…寝落ちってそのときは気持ちがいいものですよね。でも、目を覚ましたあとの現実がつらい。共感してくださる方も多いのではないでしょうか?細切れの睡眠になるのも嫌で、何とか変えたいと思っていました。
まずは、睡眠の質を改善する目的で1人ずつの寝るスペースを確保するために、二段ベッドの導入を決意!いよいよ、家族の寝室環境に変化が訪れます。
わが家流!配置とルールの工夫

家族5人で横並びで寝ていた部屋に二段ベッドを導入。二段ベッドの横にダブルのお布団を敷いて、母と3人の子どもが寝る部屋に変更しました。
二段ベッドが到着する前は息子が上段、長女と次女が下段と言っていましたが、寝室の環境変化に戸惑いも。次女は「〇〇、お母さんの隣じゃないと眠れない」、息子も「やっぱ下がいいな」とそれぞれ思うところがあるようです。長女だけは初日から1人のスペースで眠れたことに自信を持てたのと満足感を味わえた様子。「〇〇は、大丈夫!」と言っていました。
今では、次女は私の隣で寝るのが固定で、息子と長女は週ごとに上段・下段を交代して寝ています。子どもたちのやりとりの中で、週ごとに交代というのがルール化されました。
次女は相変わらず私の隣で寝ていますが、1人だけになったことで寄ってこられても反対側に移動するなどスペースが確保できるようになりました。
“1人で寝る”がもたらしたメリット

1人ずつのスペース確保ができるようになり、よかったと感じることが3つあります。
1つ目、寝てるときの他の人からの影響が少なくなったことです。子ども同士や親子間の干渉が減って、みんな寝やすくなりました。
2つ目、子どもたちの寝付きがよくなったと感じています。寝室へ移動して消灯してしばらくすると、寝息が聞こえてきます。
3つ目、寝室でも私がスマホに触れるようになったので、寝落ちしにくくなりました。横並びと違い少しずつ、寝る位置が違うので、スマホを触っても子どもたちに気づかれにくくなり、安心して使えるようになりました。
睡眠の質UP!母の夜のひとり時間が復活
二段ベッド導入により、寝落ちする頻度が格段に減り、細切れの睡眠が解消されました。連続して眠れることが多くなり、翌朝もスッキリ起きられますし、頭もクリアな状態です。
子ども中心から、“自分のための時間”も回復し、推しが出ている番組やSNSをチェックするなどひとり時間の満喫もできるようになりました。
ちょっとの環境改革で、大きな変化
今回は以前の私のように「どうしても寝落ちしちゃう」「なんとかしたいな」と悩んでいる方にお伝えしたいなと思い、わが家の変化をブログにしました。
寝室環境を布団からベッドに変えたことで、家族の暮らしがぐっと快適になりました。環境を変えるのって慎重になるとは思うのですが、私たちのように思わぬ変化がある場合もあります。私自身、「もっと早く変えていれば」と思うくらい満足しています。どなたかの参考になり、快適な眠りにつながるとうれしいです。
わが家にとって、二段ベッドは画期的な睡眠環境革命!