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家庭学習を定着させるには?年長さんからやっていたこと

お子さんの家庭学習、どうしていますか?「毎日続けるのが難しい…」「どんな内容をやればいいか分からない…」そんなお悩み、ありませんか?今回は、わが家で実践している家庭学習をご紹介します。長男と次男、2人の経験を通じて見つけた、無理なく続けられる方法なので、学習習慣に悩むパパママの参考になれば嬉しいです。
家庭学習スタートのタイミングは?
わが家の家庭学習のスタート時期は、兄弟それぞれ異なりました。
長男: 小学2年生の夏から(遅めのスタート)
次男: 年長6歳の誕生日から(早めのスタート)
長男は周りより遅く、次男は早めのスタート!家庭学習の定着状況を見ていて思うのは「開始時期に正解はない」ということ。大切なのは、子どもの様子や家庭の状況に合わせて開始時期を決めること。そして始めたら「毎日続けること」が何よりも大事だと感じています。


毎日の学習内容
わが家では、次の3つを毎日継続しています。
• 音読:1分
• 漢字:10分
• 計算:1分
※長男は小学3年生から先取り学習も行っています


家庭学習をするタイミング
家庭学習は、宿題を終えて、翌日の準備を終えた後にサッとやるようにしています。
学童から帰宅 → お風呂 → 宿題 →翌日の準備→ 家庭学習(12分)
疲れている日は無理をせず、夕食後に私が隣に座ってやることもありますが、親の声かけやサポートがあれば、意外とスムーズに進みます。

継続のカギは「タイマー」の活用
わが家では、家庭学習にタイマーを取り入れたことで、たくさんの嬉しい効果を実感しています。
集中力アップ:時間を意識することで集中しやすい
成長の見える化:以前より早く終わることで達成感
やる気の原動力:ちょっとした進歩を褒められる喜び
小学4年生の長男を見ていて思うのは、家庭学習をやることで、自分が成長していることがわかる(タイムが縮まる、学校のテストで100点を取れる、先生に褒められる)ことが、継続の原動力になっているということ。そのような結果に、すぐ結びつくことは難しいかもしれませんが、そんな中「タイマー」で時間を計ることは、手軽、かつ、すぐに結果が見えやすい方法のように感じています。

家庭学習は、子どもの自信と学習意欲を育てる大事な機会。無理なく、でもしっかり続けられる工夫が、長く続く習慣につながると思っています。
みなさんのご家庭では、どんな工夫をしていますか?ぜひコメント欄で教えてくださいね!