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【ケンカがゼロに!?】 共働き夫婦の「家事・育児」がスムーズになった3つの工夫

「夫婦の家事分担って、どうしてますか?」結婚当初は、お互いが好きな家事を自然とこなし合って、いい感じにまわっていたわが家。でも、子どもが生まれてからは、そうもいかなくなって…。忙しさや疲れが重なる中で、衝突も増えていきました。
そんな私たち夫婦ですが、結婚15年目の今は、穏やかに、協力的に家事・育児をこなせています。今回は、そんなわが家の「うまくいくようになった理由」を3つ、ご紹介します。
1|どちらも「ワンオペ」できるようにしておく:いざというとき頼れる安心感
共働きで子育てをしていると、急な仕事や体調不良で「今日は動けない!」なんて日が出てきますよね。そんなときに、お互いが家事や育児をひと通りできるようになっておくと、本当に助かります。
まかせても大丈夫という安心感は、仕事に集中したり、体と心をより早く回復させてくれ、結果、家庭全体がスムーズに回るようになります。普段は分担、でもいざというときには「一人でもできる状態」を作っておくことが、結果的にお互いの安心につながっています。
2|日用品の在庫を“見える化”する:「無い!」と慌てる回数が激減!
両方が家事をするからこそ起きる落とし穴が、消耗品の管理。「洗剤がない!」「醤油が切れてる!」と、バタバタとコンビニへ…ということが何度もありました。
そんなときに始めたのが、「消耗品リストを冷蔵庫に貼っておく」方法。気づいたらマグネットをスッとスライドさせるだけで、コンビニダッシュがぐんと減りました。
「見える化」することで、無くなりそうなものを“家族で共有”できるようになります。
3|子どもたちも“お手伝い”じゃなく“戦力”に:自立と責任感を育むチャンス!
子どもたちには、「家事はお手伝い」ではなく、「家族の一員として一緒に担うもの」と伝えています。戦力として信じて任せると、驚くほど頼もしく育っていくものです。
• 年齢に応じた役割分担を設定して、定期的に見直す
• 家事への貢献にはしっかり「ありがとう」と伝える
• 家族会議で、子どもたちの意見も取り入れる
こうした関わりが、子どもたちの自立心や責任感を自然と育ててくれているように思います。

家族みんなで“協力できる仕組み”を
この3つの工夫を意識するようになってから、わが家では家事や育児の負担がグッと減りました。何より、家族全体の「協力する空気」が育ってきた気がします。
忙しい毎日の中でも、無理せず、笑顔で過ごせるために。みなさんもぜひ、それぞれのご家庭に合った「協力の仕組み」をつくってみてくださいね。

家族全員で協力し合うことで、仕事と家庭のバランスはとれる!