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ギラギラ太陽を有効活用!親子で楽しむ干し野菜づくり3選

ギラギラ太陽を有効活用!親子で楽しむ干し野菜づくり3選

頼れる最強の保存食、干し野菜。かさばらなくて、栄養価が高い。ただ値段も高い。この記事では、自分で作る祖母の姿を真似て、子どもと一緒にベランダで作るようになった話をお届けします。梅雨晴れのギラギラ太陽を、どうせなら利用しちゃいましょう!

時短型カットでメリット尽くし

自家製干し野菜、最大のメリットは形が選べることだと思います。例えば大根、わたしは千切りではなくいちょう切りのほうがよく使います。しいたけも薄いスライスが好き。しょうがはスライスよりすこし厚めが好き。いずれも汁物を作る過程や調味液と合わせる過程でポンといれると、勝手に元の形(やや小さめ)に戻ります。

最初からお味噌汁形に
戻す過程を省いてドサッと入れると、歯ごたえ良くて好評です

ザルの力でパリパリに

いちょう切りにした大根、ザルに盛ってお外にポン。上のほうから乾燥していくので、気になったらかき混ぜます。ザルが必要なのは最初の数日だけ、触って水気を感じないほど水分が抜けたら風通しの悪い容器でもオッケー!

【いちょう切り大根】最初はこんなに嵩があっても…
水分が抜けた結果
【薄切り生姜】NHKでも紹介されていて実践

乾燥生姜は、生姜焼きや焼き豚づくりの下味にいれることが多いです。冬場は温かい紅茶に入れて、冷え性対策の生姜紅茶にしました。

早くて半日でいい感じに

欲深くなったら網も自作可

段ボールを真2つに割って、100均に売っている洗濯ネットを張って、大量生産用の網を作成。本当は木のものがほしいですけどね!ちょっと高いし、使わない期間は収納も取るので作ってみました。

並べる作業もたのしい模様

子どもの感性をくすぐる変化

干し野菜は1日の中でも目に見えて変化します。カサカサとかパリパリとか、五感をフル稼働していろんな言葉を駆使して伝えてくれる子ども。野菜によって違う乾燥速度にも「なんで?」が止まらない様子。大人もつい感触を確かめたくなるほど面白いです。

「小さいしいたけだけカサカサしてる!」と歓声

乾燥野菜は冷凍保存可!

天候や切り方によりけりですが、早いもので数日、丸ごとしいたけなど大きいものだと1週間程度で完成します。一見パリパリに見えても水分が残っているとカビが生えそう…と心配な私は冷凍庫で保存しています。常温保存する場合と、状態はまったく同じ。使い方も同じ。食感も大差なくて美味しいです。

祖母作の切り干し大根、冷凍保存後の様子

カビには要注意

特に大根はカビやすい…このときは予期せぬ雨の日が続き、室内に移動させたのですが、ダメでした。写真では伝わりづらいのですが、目に見えてわかる傷み&変色っぷりです。干し野菜づくりに取り組むときは、ぜひ1週間程度先まで天気をご確認ください。

※ご紹介したのは我が家での作り方になります

毎日の食卓に「これ一緒に作ったね」をプラス、市販では得られない経験と時間をお試しあれ。

この記事を書いた人

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千葉県

どんぐり子

紅茶を毎日飲む、転勤族1児の母です。

野菜ソムリエ ハンドメイド

手狭賃貸の快適さと体力消費術を追い求めて早5年。四国、山陰、関東と現在3拠点目!
「あるもの暮らし」を心がけ、お金のかからない自然物や施設をこよなく愛しています。

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