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【レビュー】遊んで学べる知育雑誌の決定版!「ベビーブックFirst」最新号を2歳娘と読んでみた

「なかなか本を最後まで読みきれない」「家でじっくり学ぶ時間が取れていない」そんな悩みを抱えていた私のもとに「0歳から読める『ベビーブックFirst』7月号増刊(小学館)」が届きました!かねてから気になっていた本書を今回&あんふぁん編集部さんからプレゼントいただいたので、さっそく2歳の娘と一緒に遊びながら読んでみました。結論から言うと「親子で過ごす時間が豊かになる、そんな一冊」でした。付録から絵本まで、子どもが夢中になる工夫がたっぷり。実際に娘と体験したリアルな反応を交えながら、その魅力をお届けしていきます。
届いた瞬間から大興奮!ピカチュウのじょうろに一目ぼれ
まず箱を開けた瞬間のリアクションがすごかった…!目に飛び込んできたのは、まんまるの「モンポケピカチュウまんまるじょうろ」。持ち手付きでしっかりした作りなので、小さな手にもぴったりフィット。娘はすぐに「お風呂入る!これ持ってく!」と大はしゃぎ。そのテンションに押されてなだめるのに必死でした(笑)。使ってみると、水の出る量がちょうどよくひとりでも簡単にお湯をすくえて大満足。娘のお風呂嫌い克服のきっかけにもなったまさに魔法のじょうろです。


シール貼りで集中力UP!「できた!」の笑顔がたまらない
2歳になったころからシール遊びが大好きになった娘。今回の付録にもたっぷりのシールがついていて、早速「アンパンマン!バイキンマン!」とテンションMAX。でも、どこに貼ればいいのか分からずちょっとフリーズしていたのでそっとヒントを出してあげると、しっかり正しい場所にペタリ。「できた〜!」と満面の笑みを浮かべていました。ただ貼って遊ぶだけじゃなくキャラクターや水の中の生き物の名前を一緒に覚える時間にもなり、知育要素もバッチリ。貼るたびに会話が生まれました。


食べ物仕掛けページで“夏”を楽しむ!
ページをめくると、ワンワンがスイカをパクッと食べる仕掛けページが!今が旬のスイカということで「あ〜ん」と口を開けて食べる真似を繰り返す娘。「夏はスイカがおいしいね~」と話しながら、夏という季節の記憶も少しずつ育っている気がしました。

見て・聞いて・覚える!学べるDVD
そして外せないのは、本誌の目玉付録の一つ、DVD。なんと約50分のボリューム!人気キャラクターたちが登場し数字や英語を音楽と一緒に楽しく教えてくれる内容です。娘はすっかりハマって親子でノリノリに。テンポのいいリズムや繰り返しの言葉が心地よく、英語の発音もなんとなくマネできるようになってきました。いきなり50分通して観るのはむずかしいかな?と思い、最初は10分ずつに分けて観進めていたのですが、気づけば3周目突入。流しているだけでも画面やキャラクターがどんどん変わるので、子どもが飽きにくく英語学習の第一歩になるのも嬉しいポイントでした。

忙しいママにもおすすめ!読める喜びがたまらない!
「本を選びに行く時間がない」「知育玩具は値段が高い」「本を買っても興味が途切れてしまう」と、これまで悩んでいた私。でもこの『ベビーブックFirst』は、子どもがページに集中しやすい工夫が詰まっているので自然と最後まで完走でき、値段も玩具を買うほど高くない。かつDVDまでついていてその間に洗濯物をたたむ余裕も生まれました。読み終わったあと、「また読む!」と何度も繰り返す娘。絵本タイムが義務ではなく“楽しみ”になり、親にとっても嬉しい変化がありました。

遊びながら学べる、親子の宝物時間!「ピカチュウと遊びたい」「アンパンマンに会いたい」そんな気持ちからスタートして、自然と集中力や英語力が身につく、忙しいママにこそ手に取ってもらいたい1冊です!