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運動音痴な子どもが「水泳の授業」で体育に自信を持てた話

運動音痴な子どもが「水泳の授業」で体育に自信を持てた話

最近、学校のプールの老朽化や熱中症対策により、水泳の授業が外部委託になったり、授業そのものがなくなるかもしれないというニュースをよく目にしますよね。

そんな水泳の授業について、今回は我が家の運動が本当に苦手な長男が「水泳の授業」によって体育に自信を持てたという話をしたいと思います。

遺伝子レベルで運動が苦手な長男

我が家の長男はかなり運動が苦手で、球技なども得意ではありません。母である私も昔から運動が大の苦手で、特に球技なんてもってのほか。いわゆる運動音痴です。

夫は、走ることや球技などすべての運動が得意なのですが、それでも長男は私に似たのか、運動にはあまり自信が持てないタイプでした…。調べてみると、子どもの運動能力は母親の遺伝子が影響を与えることもあるそうです。

運動が苦手でも自信をつけてほしいと始めさせた水泳

現在中学1年生の息子は、小さな頃から外でボール遊びをあまりしたがらず、虫取りや虫観察、川遊び、室内遊びが好きでした。幼稚園でもサッカーなどのお友達の遊びには全く参加しないタイプ。

そんな息子に、私は3歳前から水泳を習わせました。というのも、私自身が水泳だけは人並みにできて自信を持てた経験があり、子どもにも体力や自信をつけてほしいと思ったからです。

水泳だけは得意になった!

3歳の頃から水泳を始めた長男は、現在まで約9年間教室に通い続け、途中からはタイムを競うクラスに進級しました。

水泳の大会に出ることもあり、運動神経抜群な子たちと比べるとタイムは決して速くはなかったのですが、本人なりに努力し、水泳だけは「得意」と言えるようになりました。

学校での体育の授業は苦手なまま…

とはいえ、水泳以外の体育は苦手なまま。球技はもちろん、体力測定や短距離走も今ひとつ。長距離走だけは水泳の影響か人並みにできていましたが、体育の成績はいつも真ん中の「できる」評価。

息子も自分の中で「体育は苦手」と思っていたようです。

水泳の授業で友達に言われたひと言がきっかけに!

そんなある日、夏の水泳の授業で、お友達から「やっぱり長男くんは泳ぐの上手いなぁ…!」と声をかけてもらいました。

その言葉がとても嬉しかったようで、それ以来あんなに憂うつだった体育の授業にも前向きに参加するように。

水泳の授業があるから頑張れる!

水泳の授業があるおかげで、普段の体育の授業も「まあ、嫌じゃないかな」と思えるようになったとのこと。自分の得意なことが授業に含まれているというのは、大きな自信になるのだと思います。

今も相変わらず水泳以外の種目はあまり得意ではありませんが、「水泳で取り返せるから大丈夫!」と楽しく体育に参加しています。

水泳の授業、なくなってほしくない…!

最近は、暑さ対策や施設の老朽化などの理由から、水泳の授業が座学に切り替えられるケースも増えてきているようです。

でも、運動が苦手でも水泳だけは得意というお子さん、意外と多いのではないでしょうか? 私もそのひとりの親として、「ぜひ水泳の授業は残してほしい…!」と願っています。

市区町村で共通のプールを使うなど、工夫をしながらでも、子どもたちが得意を見つける機会を残してもらえるとうれしいです。

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おれんじ

男4兄弟を持つ関西人ゆるキャリママ。趣味はブログ、お菓子作り

介護士 男子4兄弟ママ

美容・コスメチーム

男の子4兄弟(中1、小5、小2、年中)と夫の6人家族。
週1訪問介護の仕事をし、子供の習い事の送り迎えが本業…?
子供の習い事や遊び、旅行など、色々ゆるく発信。

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