うどん屋さんごっこが楽しい！香川の讃岐おもちゃ美術館

木の実を“収穫”して…まるで絵本の世界！

息子が最初に気に入ったのは、「さぬきごっこひろば」の木の実を“収穫”する遊び。「届くかな？」と一生懸命に手を伸ばす姿に、思わずクスッと笑ってしまいました。木の温かさと、想像力をくすぐる遊びがたっぷり詰まっています。

うどん県らしい！「セルフうどん屋さんごっこ」

香川といえば、やっぱり“うどん”！のれんをくぐると、セルフ式うどん屋さんになりきれるコーナーが。

「いらっしゃいませ〜」と店員さんになってレジを打つ息子の姿がとても楽しそうで、思わず「うどん1杯ください」と注文しちゃいました。本物のうどん屋さんのような小物やレイアウトに、香川らしさが光っていました。

木の調理器具でトントン・まぜまぜ

「さぬきごっこひろば」には、他にも木のすり鉢やおたま、おままごと用の調理道具がたくさん。息子は夢中でトントン・すりすり。「今日はどんな料理かな？」と親子の会話も弾みます。

木の手ざわりが心地よく、見守っているこちらも自然とリラックスできました。

木の中から虫が！？夢中になる「むしとりあそび」

館内には、なんと“本物の木”を使った虫取り遊びも。木の穴に棒を差し込むと…磁石でピタッとくっついた虫が出てくる仕組みに、息子も大興奮！「つれたー！」と何度も繰り返して遊んでいました。

自然を感じながら、集中力や手先の器用さも育まれる、よくできた仕掛けに感動しました。

赤ちゃん〜幼児まで、年齢に合わせた遊びがいっぱい

讃岐おもちゃ美術館（木のおもちゃ美術館）は、0〜2歳向けの「赤ちゃん木育ひろば」や、大きな滑り台や積み木が楽しめる「さぬきのもりひろば」など、年齢に応じた遊びの工夫が満載。どのエリアも香川県産の木材でつくられていて、転んでも安心な柔らかい床や、丸みのあるデザインが特徴です。

赤ちゃん連れでも過ごしやすく、授乳室やおむつ替えスペースも完備されているのが嬉しいポイントでした。

ミュージアムショップ＆カフェも併設

遊んだ後は、館内にある「おもちゃこうぼう」やショップ＆カフェでひと休み。讃岐の工芸品や、木のぬくもりを感じるグッズが並んでいて、お土産探しにもぴったりです。

アクセス情報（2025年6月時点）

住所：香川県高松市大工町8-1（丸亀町くるりん駐車場1階）
　・　最寄り駅：ことでん片原町駅より徒歩約7分
　・　駐車場：以下の駐車場が利用でき、割引サービスもあり
　・　丸亀町くるりん駐車場
　・　丸い亀さん駐車場
　・　高松丸亀町壱番街駐車場
　・　設備：ベビーカー置き場（2階）、授乳室・おむつ替えスペース、多目的トイレあり
　・　営業時間：10:00〜16:00（最終入館15:30）
　・　休館日：火曜日、年末年始

許可を得て撮影・掲載しました。