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子育ては修行だ!この修行はかけがえのない宝物。

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【小1の壁!? 】長女が学童連絡帳のお迎え時間を書き換えた話…

【小1の壁!? 】長女が学童連絡帳のお迎え時間を書き換えた話…

わが家の長女は4月から小学生になりました。毎日学校が終わると校内にある学童に行っています。保育園時代はみんなにしっかりしていると言われていた娘。私たちも特に心配はしていなかったのですが…入学してすぐの4月・5月に、本当にいろいろとやらかしてくれました。3か月たった今は落ち着いています。ほっ。

【その1】学童に行かずに友だちの家に行く事件

娘の小学校では1年生向けの無償サービスとして、学校の門を通るとスマホに通知がくるシステムを導入しています。学校から学童に移動する際、同じ校内とはいえ一度靴を履いて門の近くを通り、学童の入り口まで行きます。なので学校が終わると必然的に一度スマホに通知がきます。

4月、学童に慣れてきたある日。もうその頃には学校から学童への申し送りもなくなり、それぞれが家庭で決めた「学童」or「帰宅」を判断して向かうという流れでした。その日、学校が終わったくらいの時間に、数分おきに3回ほど門を通過した通知がきました。あれっ?と少し胸騒ぎが。仕事の合間に学童に電話をすると、来ているとのこと。安心して仕事に戻り、帰宅後聞いてみました。すると…

「学校のあと、○○ちゃんちに行ったの」

えええ…!どうやら、同じクラスの新しいお友だち数人で、そのうちのひとりの家に行くことになったとのこと。みんなで歩いていたら、子どもたち曰く不審者に遭遇し、学校に言いに行こうと戻ってきたとのこと。門から近い学童に伝えに行った際、先生から「学童の日でしょ」と言われ学童に行ったと…。

こ、こわい!不審者(?)に遭遇しなければどこに行っていたかわからなかったと思うとゾッとしました。この子、こういうことをするんだ…という衝撃。どれほど危険だったかを伝え、学童の日は必ず行くことを約束しました。

【その2】学童のあと行方不明になる事件

それから2週間ほどたったある日。その頃には学童からひとりで帰宅し、大通りから住宅街に入るところで待ち合わせをしていました。わが家から学校は近いのですが、ただそれは裏門までの距離。学童が終わる時間は正門しか開いていなく、ぐるっと学校をまわって帰ってきます。

その日も正門を出た通知を確認し家を出て、待ち合わせ場所で待っていました。ですが、すぐ来るはずの娘が来ない!これはおかしいと正門へ向かいますが、いません。サァーッと全身を血が駆け巡ります。学童に電話すると交差点まで見送ったとのこと。交差点というのは待ち合わせ場所の目と鼻の先です。先生も血相を変えて出てきてくださり、捜索開始。とにかく道行く小学生のお母さんに声をかけ、娘の特徴を説明しました。一年生は黄色い帽子をかぶり、ランドセルには黄色いカバーをしています。もうパニックだったためよく覚えていませんが、情報をもとに保育園の方へ向かいました。

すると、タッタッタッと向こうから娘が走ってくるじゃないですか!はぁー、よかった!先生や探してくれた他のママと肩をなでおろしました。聞くと、交差点で“つい”友だちが行く方に行ってしまったと。知っている道の限界まで行き、ママが待っていることを思い出し走ってきたとのこと。大人たちの顔を見て、事の重大さを理解したようでした。たくさん話をし、それからしばらくは学童まで迎えに行きました。

【その3】学童の連絡帳を書き換える事件

5月の終わり。会社にいる私に学童から電話がかかってきました。

先生「今日の帰宅時間、15時で合っていますか?」
私「えっ?!今日は出社なので18時です!」
先生「そうですよね…いつもと違う字で15時と書いてあって…」
私「あの子、書き換えましたね」

いつもはボールペンで書く連絡帳の帰宅時間を、今日は鉛筆で書いた私。まさか消して書き直すとは…。でもなんで15時?いや「3時」と書いたのかもしれないな。ぐるぐると思いを巡らせながら帰宅しました。

「早く帰りたかったの」聞くとこう言った娘。
仲のいい友だちが17時帰宅と知り、“つい”書いちゃったと。ちなみに「3時」ではなく「15時」と書いていました。「15時」が夕方5時のことだと思ったそうです。先生からも私からも「バレバレだよ!」と諭され、反省していました。

実際の連絡帳です

“叱る”よりも“驚いた”娘のはじめての冒険

本当に勝手なことをして…。
怒るべきか、笑うべきか。私の心が揺れたのは、これらが娘の「はじめての冒険」だったから。はじめて一人で行動するという自由を手に入れた娘。「小学校一年生」は自由のスタートでもあります。まだ世の中を知らない、小さな心の大きな一歩。親はハラハラドキドキ気が気じゃありませんが、小さな冒険者との帰り道は、なんだか少しくすぐったくて、ちょっぴり泣きそうになりました。

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aya.ko54

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年の差兄妹 派遣OL

天真爛漫な娘(6歳)と思春期真っただ中の兄(16歳)、約20年一緒にいる父と母。毎日にHappyをプラスする情報を発信していきたいです!

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