公開 :
とろっとろで甘〜い「白ナス」見つけたら試してみて!

「白ナス」って知っていますか?加熱するとトロトロで美味しいと知り、気になっていましたが、この前近くの八百屋さんで売っていたので試しに購入してみました。
見た目も美しい白いナス
「白ナス」とは、皮が白いナス(茄子)の品種のことです。一般的なナス(紫色)に比べて珍しく、見た目が美しいことから近年人気が高まっています。旬は一般的に6月から10月なので、これから目にする機会も多いかもしれませんね。
その特徴は、なんといっても綺麗なその見た目とフォルム。
大きさは品種により異なりますが、中〜大型で、丸型や長型の品種があります。
果肉は水分量が多いためしっかりしていてジューシー、口当たりが良く、食べやすいのですが、皮が少し硬いので、漬物には適さず、焼き物、揚げ物や煮物に向いています。
特に油との相性が抜群なので、紫ナスとは違った、やわらかくトロトロとした食感を楽しむことができます。

白ナスのおすすめ調理方法
白ナスは水分が多く、くせのない味で、甘みがあり、ナス臭さとアクが少ないのが特徴です。
加熱すると、とろっとろの食感がいっそう引き立つので、まずははシンプルに焼きナスで。
油・バターとの相性もバツグンなので、バター醤油で白なすのステーキにもしてみました。
また、白ナスは色移りしないので煮物にも使いやすいです。
揚げ物にしてもよし、チーズと合わせてとろとろグラタン、じっくり焼いてからマリネにするのも美味しいのだとか。


八百屋さんに聞いた白ナスのおすすめ料理
・焼き白ナス(皮ごと焼いて中トロトロ)
・白ナスの田楽(おつまみとしても最高)
・ラタトゥイユ(紫ナスとのW使いで彩りも美しく)
・白ナスのチーズ焼き(子どもにも人気)
・白ナスの揚げ浸し(出汁がしみて美味)

ナス嫌いの娘も食べた「ナスの煮浸し」
ナスが苦手な娘が食べたのは、子どもにも人気のグラタンではなく、「ナスの煮浸し」でした。
【材料】(4人分)
白ナス(1本)、紫ナス(1本)、オクラ(8本)
めんつゆ(大さじ2)
ごま油(大さじ1)
生姜すりおろし(小さじ1)
お好みで大根おろし、鰹節、大葉、みょうがなど
【作り方】
・ナスのヘタを取り、1口大に切る(皮の部分に斜めに切れ目を入れると味が染みやすい)
・水に5分ひたす
・耐熱皿にナスを入れ、ラップをしレンジで加熱する(600Wで5分、ひっくり返してさらに4分)
・オクラは洗ってから塩で板摺りし、さっと茹でる
・ナスとオクラを調味料に浸し、冷蔵庫で冷やす
紫と白、緑のコントラストが見た目もきれいで良かったです。冷えて口当たりも良く、とろっとしているので食べやすかったのかもしれません(紫ナスは食べてくれませんでした)

今がまさに旬な野菜「白ナス」一度食べたらそのとろとろ食感の虜になってしまうかも。気になる方は、スーパーや八百屋、野菜の直売所なんかで探してみてくださいね。

とろっとろの白ナス、ぜひお試しください!