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初めての小学生の夏休み!共働き家庭が準備して正解だったこと

「初めての夏休み、何をどう準備したらいいの…?」そんな不安、共働きのわが家も長男が小学生になった年に感じていました。あの夏は、あれこれ試行錯誤。とにかく色んなことをやってみて、忙しい中でもうまくいった工夫がいくつかありました。
そして今年、次男が小学1年生に。あの時の「やってよかった!」を、今回は事前にしっかり準備して取り入れることができました。同じように小1の夏休みを迎えるご家庭、特に共働きでバタつきがちなご家庭に届けば嬉しいです。
1. 色でわかる「予定表」で、1日の流れに安心感を
小学1年生にとって、夏休みは“いきなり始まる長い自由”。「今日は何するの?」「どこか行くの?」「宿題は?」と、不安とワクワクが入り混じった状態になります。そこでわが家では、長男のときに作って好評だった“色分け予定表”を、次男用にも作成。
・家族みんなが休みの日 → ピンク(お出かけや家族で過ごす日)
・私の仕事がお休みの日 → 緑(宿題を一緒にできる日)
・通常の平日 → 白(ドリルなど自分でできることを進める日)
さらに、【表】には7月の予定と宿題リスト、【裏】には8月の予定を。裏返す瞬間、「もう7月終わっちゃった〜…」と子どもが実感してくれるのも、良いリズムづくりになっています。

2. ドリルは“自分で選んだもの”が一番やる気が出る!
長男のときに試してみて、特によかったのがこの方法。「ドリルを親が買っておく」のではなく、「子どもと一緒に選ぶ」こと。今回も、次男と一緒に書店へ行きました。あれこれ手に取って迷った末に選んだのが、『おかしなドリル』と『ポケモンずかんドリル』!
「これ楽しそう!」「おかしの問題やってみたい!」と、目を輝かせて選ぶ姿にほっこり。自分で選んだドリルだから、毎日学童に持って行って、前向きに取り組めると思うのです。

3. 「親の休息日」もスケジュールにしっかり入れる
長男のとき、夏の後半にぐったりした経験から学びました。「親も夏休みをがんばりすぎないこと」が、実はとても大切。だからこそ、次男の夏には最初から「がんばらない日」も予定表に組み込みました。
・お弁当づくりを休んで、コンビニごはんでOKな日
・子どもたちは学童、私はひとりでゆっくり過ごす日
・兄弟それぞれと向き合える「親子デートの日」
あらかじめ「がんばらない日」を決めておくだけで、気持ちに余裕が生まれます。親がイライラせずに過ごせると、子どもとの時間も自然と心地よいものになります。
経験から生まれた、ちょうどいい準備
長男のときにたくさん試して、見つけた「うちにはこれが合っていた」工夫。今回はその中でも、特に効果があった3つを次男用に取り入れました。
どれも特別なことではありませんが、共働き家庭でも無理なくできる、ちょっとした先回り。同じように小1の夏を迎えるパパ・ママの参考になれば嬉しいです。
今年の夏休みも有意義な時間になりますように!