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【年中・年長向け】「やさいのがっこう」の絵本をオススメしたいわけ

2週間に1度図書館通いをしている我が家です。母・子で大好きな絵本作家さんがいるのですが、最近その絵本作家さんの新しい絵本を見つけました。5歳の次女はその絵本を大変気に入っており、私自身も絵や内容が幼稚園生向けで「かわいいというだけでなく」、とても勉強になった内容だったので、ご紹介してみたいと思いました。
「やさいのがっこう」と絵本作家「なかやみわ」さん
こちらの「やさいのがっこう」の絵本は、絵本作家の「なかやみわ」さんの作品です。「なかやみわ」さんの作品にはこの他に、「くれよんのくろくん」や「どんぐりむら」、「そらまめくん」などがあります。絵のタッチがとても優しくてかわいらしく、内容もほのぼのしているので、母・子ともに大好きなんです。対象年齢は、文字数も多いことから主に年長・年中向けかなと思いますが、長女も大好きらしく小3の今でも読んでいます。
図書館にある「なかやみわ」さんの絵本はすべて読んでしまったので、「他にないのかな?」と横浜市図書館の蔵書検索をしてみたところ、この「やさいのがっこう」があることを知りました。早速予約してみると、けっこうな順番待ちに驚き!やっと手元にきたところです。
「やさいのがっこう なすびせんせいのおはなし」
表紙はやっぱり「なかやみわ」さんらしい絵のタッチ。どんな内容かな? やさいたちが学校でトラブルを起こしつつ、最後には仲良く解決するようなお話かな? と胸をワクワクさせて読み聞かせを始めました。

野菜について学べる内容!
あらすじをざっくり説明すると、やさいの子どもたちが立派な野菜になれるように、野菜の学校で学ぶという内容です。野菜の性質やおいしい野菜になる方法などが、子どもにもわかりやすく描かれています。私自身も「なるほど!」と思うような内容で、勉強になりました。
さらにこのシリーズには、「やさいのがっこう いちごちゃんはやさいなの?」や「やさいのがっこう キャベツくんおはなになる?」など、それぞれの野菜に焦点を当てた絵本も展開されています。

今まで娘2人に付き合って、たくさんの絵本を読んできましたが、本当にこれはグッと心に響いた絵本でした。機会があればぜひ、読んでいただけたらと思います。