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【育児の心理学】親そっくりで笑っちゃう!?日常で気づくモデリング学習

こんにちは、大阪市でストレスチェックや職場のメンタルヘルス対策をする株式会社EAPサポート喜びという会社を経営しながら、4歳の双子イチくんとニーくんの育児にも全力投球中、36歳の双子パパ、中井裕規です。
ある日ふとした瞬間に、「わぁ、そっくり!」と笑いと驚きがこみ上げてくる出来事がありました。
チューブを振り回す!?長男の“観察力”
洗面所で、長男イチくんが歯磨き粉を出そうと奮闘していたときのこと。チューブの底をギュッとつまんで、くるくる振り回している…あれ?これって…うちの妻とまったく同じやり方!
遠心力で少しでも歯磨き粉を出そうとする姿が見事すぎて、思わず「天才か!?」と笑ってしまいました。
足でスイッチオン!次男の“見事な再現”
そして次は次男ニーくん。今度は扇風機のスイッチを足でポンッとオン!
…これ、完全に私です(笑)。「ちょっと手がふさがってるときに足で…」というあのズボラ癖が、バッチリ再現されているという恥ずかしい一幕に、妻は大爆笑。
こうやって子どもたちは“見て・感じて・真似て”育っていくんだなと、改めて実感しました。
見せるもの、見せたくないもの
心理学の世界ではこれを「モデリング学習(観察学習)」と呼びます。子どもたちは、言葉で教えなくても大人の行動を見て、それを自然とインプットしているんですね。
だからこそ、見せたい姿を日々積み重ねることが大切。逆に、自分の悪いクセやズボラなところもそろそろ見直しておこう…と痛感しました(笑)。
子どもは“最強の観察者”
研修や人材育成の現場でも、「見せること」「モデルになること」はよく取り上げられるテーマです。それが家庭でも同じだなんて…身をもって学びました。
親として完璧じゃなくてもいい。でも、子どもたちにとっての“初めての社会”が家庭だとしたら、そこにある言葉や行動はとても大切な「教材」になりますね。
子は親を映す鏡
皆さんも同じような笑っちゃう経験ありますか?