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時間無制限!利用料無料!冷暖房完備!ハシゴも楽しい、暑い夏の推し施設

子どもの「あれもほしい!これもほしい!」を叶えてあげられる貴重な場所。なぜなら無料だから!貸出冊数の上限や返却期限、扱い方、いろいろ約束事はありますが、それでも望み通りの本を抱えるわが子の姿に、私の心も満たされてきました。週3日以上図書館へ通う私が、推しポイントを3つにまとめました。
その1、あの本なんだっけ?を解決
突然ですが、この情報だけでなんの絵本かわかる方はいらっしゃいますか?

私が幼い頃読んだ本で、数日間私の頭の中を占領した挙げ句、図書館の人に聞いたのです。そして、数日後に見つかりました。

母も思い出せず、Google先生やChatGPTすら探し当てられなかった絵本。とても嬉しかったです。もちろん、子どもの「こんな本が欲しい」にも全力で答えてくださいます。
その2、今や本だけではない図書館
私が長期休みに向けて予約を取りまくるのはDVD。0歳の頃からコンスタントに借りているのはCD。支援センターでうっすら流れている音楽に憧れて導入しました。今は好きな曲がかかると激しいダンスが始まるので、体力消費に最適。その他、布絵本、バリアフリー図書など、自分の知見が広がるものにも、よく出会います。
その3、地域色豊かでハシゴも楽しい
支援センターのような遊べる要素があったり、カーペットの部屋があったり、椅子が可愛かったり。おすすめの本も、目につく雑誌も、施設が違えば全然違います。私がこれまで通った図書館の中には「絵本の福袋」や「読書通帳」など、オリジナルの企画に出会っては楽しませていただきました。


そこの地域の住民でなくても、借りることができなくても、入館は誰でも可能!子どもを連れて巡ると発見も倍増で楽しめます。
小さい子と長居するためには…
読み聞かせイベントは、私が足繁く通っているもののひとつ。泣けば退室、泣き止めば入室。おむつ替えや授乳は別室で。みんな子連れ、お互い様の精神の上に成り立つイベントは本当に心地よかったです。施設によっては、指定された日時に託児を行うところもあります(※利用条件は各施設へご確認ください)。公園などお散歩できる場所が隣接する施設も多く、図書館でばったり会ったお友達とそのまま外で遊ぶ展開もよくあります。
夏は涼しく、冬は暖かい。自力では一生かかっても揃えられないラインナップ。
なんだか最近怒ってばかりだな…そんなときこそ、図書館へ!