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夏休みスタート!小学生の「学童弁当」は夫が担当です

小学生の長期休暇が始まると、朝の家事に「お弁当づくり」が加わります。普段の朝でも慌ただしいのに、この時期はさらに忙しさが増します。わが家ではありがたいことに、夫が朝食と一緒にお弁当も用意してくれるので、本当に助かっています。
学童によって異なる「お弁当」事情
夏休みが近づくと、同僚やママ友と「学童のお弁当」について話す機会が増えます。最近では、学童でも仕出し弁当を注文できるところが増えてきているようです。けれども、私の住む地域ではまだ「家庭でお弁当を用意する」のが基本。さらに、子どもたちは好き嫌いが多く、市販のお弁当ではなかなか食が進みません。わが家ではまだまだ家庭でのお弁当づくりが欠かせないのです……。
お弁当づくりの基本ルール
夫は朝の限られた時間の中で、手際よくお弁当を仕上げています。無理なく続けられるよう、「おかずのパターン化」を意識しているとのこと。お弁当の基本構成は、次のようにほぼ固定されています。メインは唐揚げやハンバーグ、グラタンなどの冷凍食品。緑は冷凍ブロッコリーや枝豆、赤はミニトマト、黄色は卵焼きで彩りを加えます。冷凍食品やミニトマトは詰めるだけなので、朝に調理が必要なのは卵焼きくらい。

冷凍食品は夏の強い味方
冷凍食品は、調理の手軽さだけでなく、衛生面でも頼りになります。というのも、学童ではお弁当を冷蔵庫で保管するわけではなく、昼食まで室内に置いておくことがほとんど。冷凍食品を凍ったまま詰めることで、保冷剤代わりにしています。

夫にお弁当づくりを頼んでよかったこと
基本のおかずとごはんを詰めるだけなら、15分ほどで完了します。もし私が担当していれば、毎日同じパターンになっていたかもしれませんが、夫は子どもたちのリクエストに応じて変化を加えているようです。ある日はサンドイッチ、またある日はおにぎりなど、飽きない工夫をしていて、子どもたちも喜んでいます。お弁当を通して親子のコミュニケーションが生まれている様子を見ると、「お弁当づくりを夫に任せて本当によかったな」と感じています。