公開 :
我が家での本当にあった怖い話

夏の風物詩、怖い話…
私は夏に限らず怖い話は好きです。
ですが残念ながら霊感はゼロです。
そんな霊感皆無の私ですが、今の家に越してから、度々不思議な出来事がありました。
長女にだけ見えたもの
まだ子どもが長女だけで夫の父が亡くなって間もなかった頃、
長女が「あそこにじじ(おじいちゃん)がいる」とリビングの少し上を指差して言うことが何度かありました。
きっとじじが見守ってくれているのね…と身内ならばと怖さは感じませんでした。
また、人感センサーで点灯するランプが誰も通らないのに突然点く事は、しょっちゅう。
あまりにもよくあり、もう慣れっこです。
ただ夜中でドアも窓も閉めていて、風もさほど強くない日に突然センサーライトが点くと、やはりゾッとします。
でも24時間換気を作動させているので、空気の流れがゼロではないし…そう自分に言い聞かせて気にしないようにしていました。
その後しばらくは気になることはありませんでしたが、末っ子が生まれて以降少し増えてきたように思う色々。
家族同時に聞いた謎の音
去年、夕食を食べるのに皆揃った頃、末っ子の太鼓のおもちゃが触れていないのに『トントン』鳴ることが数回。
また別の日、やはり家族で夕飯を食べる直前、ピアノを軽く蹴ったような『ボン』と木の板が少し響いた音。
どれも家族複数人が聞いていて、気のせいではない現象。
このブログを書いている今も、久しぶりにおもちゃの太鼓が勝手に鳴りました。
まるで今も近くにいるよと知らせているかのように…
しかも私は太鼓に背を向けてイヤホンしていたので、ちゃんと鳴っているのに気付くまでの結構長い時間です。(苦笑)
子ども達はYouTubeを大音量で観ていて気付かず、今日気付いたのは私だけでした。

やっぱり家族がいる時
直近であった出来事。
子ども達と庭で夕方植物を植えた日のこと。手や服がドロドロになりすぐお風呂に入ることにしました。
我が家は一年中浴室乾燥を利用するので、日中浴室に洗濯物が干してあります。
浴室乾燥でも、その日は洗濯物が多く乾きが遅かった為、仕舞えていなかった洗濯物がありました。
ヤバっと思いながら大慌てで長女と手分けして仕舞っていました。
準備が終わるまでは下の2人の子どもには『1階でYouTubeを見ててね』と待っていてもらいました。

子どもの部屋で
洗濯ハンガーから洗濯物を外し畳み…とサクサクこなし私は最上階の夫婦のクローゼットへと洗濯物を部屋へ入れに行きました。
そうしてクローゼットに入った後、次女がクローゼットと同じフロアの隣の子ども部屋のおもちゃで遊び始めた音がしました。
『1階にいてって言ったのに…』と心の中でイラッとしましたが、とりあえず早く自分の作業を終わらせようと、衣類をしまいに入って数秒で出て、隣のこども部屋へ。
『すぐお風呂にするって言ってるのに、なんで遊び始めてんのよ!』
と言おうと苛立ちながら、オラオラ感たっぷりに部屋の扉を開くと、
動くオモチャを持っていたのは中学生の長女でした。

長女も自分の衣類をしまいに、私に続いて上がってきていました。
そもそもなぜ遊び始めたのが次女だと思ったかと言うと、上がってくる静かさやスピード、動くオモチャの音が聞こえたから。
末っ子の場合、上がって来るのにもっと時間かかるし、一生懸命階段上がるペタペタとした足音が聞こえるし、だいたいいつも「ママ〜!」と言いながら上がってくるので。
それに、末っ子が動くオモチャのスイッチを入れるより、他のオモチャをガチャガチャやって遊ぶ方が先だと思っています。
長女は動くオモチャを持っていると言うより、そのオモチャの入ったボックスを持って眺めていました。
我が家のこども部屋は、間仕切り前の2部屋のうち、半分が幼児系オモチャ部屋、長女はその残り半分の自分の部屋に服をしまいに来ていましたが…
母「ん?どうしたの?」
長女「これ、どれが鳴ってる?」
やや首を傾げつつ、電池で動く電車のオモチャが入った箱を持っています。
母「あーこれかな?」
少し掻き分けジージー鳴っていた電車のオモチャのスイッチを切りました。
母「え?なんで?動かしたんじゃなくて?」
長女「いや、〇〇(次女)が入って遊んでると思って部屋入ったら、勝手に鳴ってただけだった。」
母「えー、さっき部屋通り過ぎる時は音してなかったよ。」
それ以上細かく話すことはやめましたが、そのオモチャはプラレールよりやや大人向きのタイプです。
普段遊んでおらず、スイッチも少し硬めでガチっと動かさないとオンオフ出来ない感じです。
そもそもやや埋もれて下にあったし…
前日も長女側の部屋に私が入ったけれど、特に変わったことなく掃除して退室して扉を締めていました。長男はビビりなので、1人でこの最上階に来て遊ぶ事はまずありません。
結局なぜ鳴っていたかは分からないまま。

一緒に遊びたい男の子?
その数日後、私が庭に出ている間に次女がリビングでYouTubeを見ていた時、
「〇〇(次女の名前)」と次女が自分の名前を近くで呼ばれたと言いました。
弟も在宅だったけれど、弟の方からでも弟の声でもない男の子の声だったと言います。
この話を聞くまでは、大体家族揃ってワイワイしている間に起こっているから、始めは私の祖父母や亡くなった義父が見守って遊んでくれているんだろうと勝手に思っていましたが、一緒に遊びたい男の子?がそばにいるのかな?
特別悪さをしているわけではないと感じているので、怖さも感じていませんが…
それ以外にも…
警備会社からの連絡
昨年お正月の帰省中に、不在時のアルソックのセンサーが異常感知したことがありました。
不在時の警報は初めてで、しかもお正月であれば不法侵入を十分想像できます。
なのでこの時はかなり焦りました。
センサー感知の原因を突き止めるべく、アルソックの警備員さんが合鍵を使って突入するといったことがありました。
普段在宅が多く、警備をONにするタイミングの方が少ないのですが…
その後も複数回警報感知して、不在時に確認してもらいましたが、いずれも室内に異常はありません。結局センサーの故障による異常であろうということで、機器交換をしたことがあります。
それ以降のセンサーの異常感知はありません。
また以前ブログでも書きましたが、私はリアルで不法侵入被害にあったことがあります。初夏で夜間少し窓を開けていた事が原因ではありましたが(その日たまたまでいつもは閉めています)、普段その窓のすぐ横で仕事をしています。
本当にたまたまその日、何となく仕事する場所を少し位置をずらし、窓が見える位置に移動していました。
音楽をかけ、仕事に集中していたのもあり、窓から侵入し始めるまで気付けませんでしたが、窓の正面に居たので侵入し始めてすぐ気付けたのは不幸中の幸い。
そう仕向けてくれたのは、私か家族の守護霊のお陰なのかな?とプラスに捉えています。
私にとって怖いのは、オバケよりもリアルな人間です。
私にちょっとでも霊感があれば、もう少し詳しく検証できるのかもしれませんが、残念ながら霊感ゼロです…
皆さんこの一連の現象、どう思いますか?
