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【体験談】スマホで火傷寸前!?真夏の「高温注意」アラートと正しい対処法

夏休みに入った子どもたちも多いこの時期、外遊びやZoomでスマホを外で使う機会も増えますよね。
そんなこの時期に要注意!!
今回は、私が実際に体験した「スマホ高温注意アラート」と、その後に起きた【ケースが溶ける】という思わぬトラブルについてお話しします。
これからの時期、同じような状況になりそう…と不安な方にも、ぜひ知っておいてほしい内容です!
Zoom中にまさかの高温アラート
ある暑い日、屋外で子どもを見守りながら、スマホのZoomを使って、遠くに住んでいるお友達とおしゃべりしていました。場所は直射日光が差し込む屋外。
しかもバッテリーが少なかったので、充電しながら使用していたのですが――突然、画面に「高温注意」の表示が!
「えっ?」と思った瞬間、スマホはどんどん熱くなり、手に持っているのがやっと。触れ続けていた指が熱でヒリヒリして「これ、火傷するかも」と本気で焦りました。
慌ててスマホケースを外してみると…なんと、ケースの一部が熱で変形し、ほんのり溶けかけていたのです。
まさか、ここまで熱くなるなんて!これは完全に油断していました。

やってはいけない!NGな冷やし方
スマホが熱くなったら、とっさに「冷蔵庫に入れたら早く冷えるかな?」「保冷剤で一気に冷やそうかな?」と考えてしまいますよね。
でも、それはNGなのだそう!
急激に冷やすと、スマホ内部に結露が発生し、基盤やバッテリーが故障するリスクがあるそうです。

正しい対処法&予防策
調べてみると、スマホが高温になってしまったときは、こんな感じがいいんだって。
・スマホはすぐに直射日光から遠ざける
・電源を切る、または使用を中止して自然に冷めるのを待つ
・ケースを外して放熱しやすくする
・充電を中断する(充電中は発熱しやすくなります)
そして、あらかじめ防ぐためには…
・日差しの強い場所ではスマホを使わない、または短時間にする
・【スマホ用の】冷却シートや冷却ファンを活用する
・バッグやポーチの中、日陰などに収納して持ち歩く

私達、保護者向けワンポイントアドバイス
お子さんとのお出かけ時、スマホは「写真を撮る」「連絡をとる」など、つい手元に置いておきたくなりますよね。
でも、ベビーカーのドリンクホルダーに入れっぱなし、チャイルドシート横に置きっぱなしなど、うっかり直射日光にさらされていることも。
特に、子どもはスマホが暑くなっていることを気が付きづらいこともありますよね。
この時期の、充電しながらスマホゲームは避けた方がいいなって思いました。
「スマホにも日よけを」――そんな意識を持ってあげると、思わぬトラブルを防ぐことができそうですよね。

高温注意で学んだこと
スマホが高温注意を出すときには、すでに内部はかなりの温度になっています。今回のように、持つのも危険なほど熱くなることも…。
大切なスマホ、そして自分や子どもの安全を守るためにも、「高温注意」は見逃さず、正しい知識で対処したいですね。
この夏も、安心してスマホと仲良くできますように