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実験感覚!発酵含めて40分!できたてパンで夏休みの思い出を

実験感覚!発酵含めて40分!できたてパンで夏休みの思い出を

電子レンジとオーブン(オーブントースターでも可)があれば、40分でパンがふっくら焼き上がる術をご存知でしょうか? それも、うち20分(10分×2回)は発酵時間、15分は焼き時間。片付けも並行して行える神レシピをご紹介します。

基本の材料6つ(6個分)

強力粉 100g
砂糖 大さじ1
塩 小さじ1/6
ドライイースト 小さじ1
牛乳 75ml ※
バター 小さじ2(サラダ油でも可) 
打ち粉用の強力粉 適量
パンの中に入れる具材(なくてもオッケー!)

※強力粉はメーカーによって粉の性質が違うため、本書ではメーカーごとの牛乳の量が示されています。今回はニップン「イーグル」を使用したため、指定された75mlで作りました

この日は、チョコ、ウインナー、ブルーベリーを入れました

基本の道具5つ

箸、ふたつきの耐熱容器(タッパーでも可)、ペーパータオル(布巾でも可)、まな板、クッキングシート

あったら便利
ゴムベラ、めん棒(具材を入れる場合)

40分のタイムスケジュール

1.耐熱容器に牛乳とバターを入れて電子レンジ(600W)で30秒チン
2.箸でバターを溶かす。砂糖、塩を入れて混ぜ、ドライイーストも混ぜる
3.強力粉の1/3の量を加えてよく混ぜる
4.残りの強力粉を加えて、箸で10回くらい混ぜる

4は粉が残ってもオッケー!お箸で持ち上がるくらいがベストです

‐‐‐ここから一次発酵‐‐‐
5.蓋やラップはせずに、電子レンジ弱(100〜200W)で30秒チン
6.水で濡らしたペーパータオルをかけて蓋をし、あたたかい場所で10分置く

我が家は設定上、150Wでチン
冷房の効いてない部屋で発酵中。2倍程に膨らみます

‐‐‐ここから形づくり‐‐‐
7.打ち粉用の強力粉をふったまな板に生地を出す。生地をおさえてガス抜き
8.6等分に切り分ける
9.まわりの生地をひっぱって中に折り込むようにして丸い形にする
10.具材を入れたいときは、9の生地をめん棒で細く伸ばしたり広げたりして包みこむ

7は娘が一番好きなガス抜き作業
9 具材なしの場合は、この状態で2次発酵へ進みます
めん棒があると便利ですが、手のひらでもできます!

‐‐‐ここから二次発酵‐‐‐
11.クッキングシートを敷いた耐熱皿に乗せて電子レンジ弱(100〜200W)で30秒チン
12.クッキングシートごと天板にうつし、上にクッキングシートをかけて、水で濡らしたペーパータオルをのせる。あたたかいところで10分置く(この間にオーブンを200℃に予熱)

11を終えて、発酵体制に入ったところ
下から順にクッキングシート、パン、クッキングシート、濡らした布巾(ペーパータオル)
道具を片付けている間に、ぷっくり膨らみました

‐‐‐ラスト、焼く!‐‐‐
13.被せていたペーパータオルとクッキングシートを外し、強力粉を振りかける
14.200℃のオーブン(またはオーブントースター)で12〜15分焼く

「なぜ?」があふれる変化の数々

なぜ薄力粉ではなく強力粉を使うの?なぜ膨らむの?電子レンジだとどうして早まるの?私自身、このレシピに出会って初めてパン作りをしたときに、生命力すら感じる生地の変化に驚きの連続でした。
今回はパンづくりのご紹介でしたが、参考にした本にはピザやベーグルが45分で、スポンジケーキに至っては10分で、一見ハードルが高そうなメニューが簡単にできるレシピが掲載されています。

何より村上祥子さんの本は、実験感覚で手軽に楽しめるものばかりですので、他のシリーズもオススメ!興味を持たれた方は、図書館等でぜひ探してみてくださいね。

夏のごはんづくり、おやつづくりに。充実した時間をぜひお試しください。

この記事を書いた人

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千葉県

どんぐり子

紅茶を毎日飲む、転勤族1児の母です。

野菜ソムリエ ハンドメイド

手狭賃貸の快適さと体力消費術を追い求めて早5年。四国、山陰、関東と現在3拠点目!
「あるもの暮らし」を心がけ、お金のかからない自然物や施設をこよなく愛しています。

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