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0~4ヶ月の赤ちゃんの寝かしつけルーティン~安心できる眠りの環境づくり~

0~4ヶ月の赤ちゃんの寝かしつけルーティン~安心できる眠りの環境づくり~

乳幼児睡眠コンサルタントのいさママです。新生児から生後4ヶ月頃までの赤ちゃんとの生活は、喜びに満ちている一方で、睡眠不足に悩まされる日々でもあります。「なかなか寝てくれない」「夜中に何度も起きる」そんなお悩みを抱えているパパママも多いのではないでしょうか。
実は、赤ちゃんの眠りを安定させる鍵は「ルーティン」にあります。今回は、寝返りを始める前の0~4ヶ月の赤ちゃんにおすすめの寝かしつけルーティンをご紹介します。毎日続けることで、赤ちゃんもパパママも、より良い睡眠を手に入れることができますよ。

なぜルーティンが大切なの?

生まれたばかりの赤ちゃんは、まだ昼夜の区別がつかず、睡眠リズムも不安定です。しかし、毎日同じ手順で寝かしつけを行うことで、「これから眠る時間だ」ということを自然に理解するようになります。
ルーティンの効果は科学的にも証明されており、規則的な就寝習慣は赤ちゃんの脳の発達を促し、より深く質の良い睡眠をもたらします。また、パパママにとっても、毎晩の寝かしつけが予測可能になることで、育児のストレスが軽減され、親子の絆も深まるのです。

おすすめの寝かしつけルーティン

1.スワドル(おくるみ)を着せる
まずは赤ちゃんをスワドル(おくるみ)で包んであげましょう。0~4ヶ月の赤ちゃんはまだモロー反射が強く、自分の手の動きに驚いて目を覚ましてしまうことがあります。スワドルは子宮の中にいた時の安心感を再現し、赤ちゃんの腕をやさしく固定することで、より深い眠りを促します。適度な締め付け感が、赤ちゃんに「守られている」という安全感を与え、リラックス効果をもたらします。
※寝返りの兆候が見られたら、安全のため腕を出してあげてくださいね

2.ホワイトノイズをかける
次に、ホワイトノイズを流してあげましょう。子宮内で聞いていた血流の音に似たホワイトノイズは、赤ちゃんにとって最も落ち着く音です。外部の雑音をマスキングする効果もあり、集中して眠りにつくことができます。
音量は赤ちゃんの耳元で50~60デシベル程度(図書館くらいの静けさ)が適切です。スマートフォンのアプリや専用の機器を活用すると便利です。

3.ぎゅーっとハグしながら歌をを歌う
スワドルに包まれた赤ちゃんを胸に抱き、やさしくぎゅーっとハグしながら歌を歌ってあげましょう。パパやママの心臓の鼓動を感じながら聞く子守唄は、赤ちゃんにとって最高の安心材料です。歌声は小さく、ゆっくりとしたテンポで。赤ちゃんの呼吸に合わせるように意識すると、より落ち着いた雰囲気を作ることができます。
我が家ではきらきら星を歌っています。歌にすることで「どこでも」「だれでも」ルーティンを行うことができます!

4.愛情を込めて「大好き」を伝える
歌を歌い終わったら、赤ちゃんの目を見つめながら「○○ちゃん、大好きだよ」と心を込めて伝えましょう。まだ言葉は理解できませんが、パパママの愛情は確実に伝わります。この時間は、一日の終わりに親子の絆を再確認する大切な瞬間です。ハグを続けながら、やさしく背中をトントンしてあげるのもよいでしょう。

5.電気を消して「おやすみ」
最後に、部屋の電気を消して「おやすみ」の挨拶をします。

ルーティンを成功させるコツ

毎日同じ時間に、同じ順序で行うことが何より大切です。最初はうまくいかなくても、2~3週間続けることで、赤ちゃんはこのリズムを覚えてくれます。パパとママが交代で行う場合も、手順は統一しましょう。一貫性がルーティンの効果を最大化します。
この方法が赤ちゃんや家族に合えば、赤ちゃんの成長とともにより安定した睡眠リズムが築かれ、家族全員がゆっくりと夜を過ごせるようになるでしょう。愛情たっぷりのルーティンで、赤ちゃんに安心できる眠りの時間をプレゼントしてあげてくださいね。

※ルーティンは全てのご家庭に当てはまるわけではありません。睡眠方法の1つとしてご参考ください

愛情を込めたルーティンが、きっと素敵な親子の時間を作り出してくれますよ!

この記事を書いた人

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千葉県

いさママ

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米国認定IPHI妊婦乳幼児睡眠コンサルタント 

後悔しない育休中の過ごし方!長男は18時台就寝、次男はセルフねんねで19時以降はママの自由時間★
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