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マジでクールなんです。冷やすの不要なクーリングアイテムがアツい「MAGICOOL」

毎日溶けるくらい暑いのに、まだまだ夏序盤ということに戦々恐々としている今日この頃。ズボラ代表の私が見つけてしまったのです。お手入れも準備も簡単なクーリングアイテムを!しかも面白いのですよ...ぜひみなさんにご紹介したいと思います。それも家の中で発掘?発見?したという、なんとも間抜けなエピソードつきです。
これは一体何?
それはたしか、夫の靴下を収納している引き出しの中で見つけました。洗って乾いた靴下をしまっていると、明らかに靴下ではないものが出てきたのです。ペラペラであまりに中途半端な長さの布。両端にはマジックテープがついています。
何か買ってそのまま放置する夫のいつものパターンかなと思って、しばらく目につきやすいカウンターの上に置いておきました。ところが何カ月経っても夫からの反応がなく、私まで存在を忘れる始末。
それからまた何カ月が過ぎ、今年の6月末になりました。ふと目に入ってきた文字が「COOL」だったので、よくわからないけれど時期的に一度洗っておこうと思い、洗濯機に入れました。

洗濯干し場でぷりぷりした物体がポロリと出てきたので「ぎゃッ...!!」とびっくり。なんと、あの薄い布だと思われていたものが驚くほど膨張していたのです。洗濯機から出すときにはタオルケットに包まれていたようです。厚さは1.5cmくらいでしょうか。あまりにも様変わりしていたので、急いで調べてみました。
すると「MAGICOOL(マジクール)」というネッククーラーだということが判明。なお、夏日に外で2日ほど干していたら、元のペラペラに戻っていました。
MAGICOOL マジクール(M ふつうサイズ/1408円)

「MAGICOOL(マジクール)」のすごさ
水分が蒸発するときの気化熱を利用したネッククーラーなので、水に浸すだけ。冷やす必要がありません。
水に浸すことで中のポリマーが吸水し、本体が膨らみます。最も冷感効果の高いとされる超微細ポリマーが使われているそうです。生地は気化熱による冷却効果を最大限に引き出し、肌触りにも配慮した厳選のコットンが採用されています。

準備の手順は
(1)流水か水を張った洗面器に2〜3分。徐々にポリマーが水を吸って膨らんでくるので、全体をもみほぐしながら完全に膨張させる
(2)軽く絞る
(3)乾いたタオルで表面の水気を拭き取る
あとは首に巻くだけ。驚くことに20時間も持続するそうです。
とはいえ、暑い環境で長時間装着していると肌に当たっている部分は温かくなってきます。そしたらまた水をかけて余分な水分を拭き取ると、ひんやりが回復!水がかけられないシーンでは、もみほぐすと冷感が復活します。信じられないのですが、それがマジクールのすごさです。

固めのネッククーラーはフィット感がいまいちで、短時間しかつけたことがなかったのですが、このマジクールは布の肌あたりがよく首にやさしくフィットして、ずれることがほとんどないのが私のヒットポイント。そして本当にずっとひんやりしてるように感じます。
固めのネッククーラーが大好きな息子は、最初のうちは拒んですぐに外していましたが、ひんやりが回復することが快適だったようで、今では喜んでつけてくれるようになりました。
ズボラ代表の私でも取り扱いがラク
私は何も知らずに洗濯機に入れて回してしまいましたが、破損の原因にもなるので本来はNG。洗面器などに中性洗剤を入れて手洗いし、風通しの良い場所で完全に乾燥させます。天候などの環境にもよりますが、完全に乾燥するのは3〜4日かかるとされています。夏日の天日干しでは2日ほどかかりました。洗い替えがあれば特に不便には感じません。
ひとつ注意点があるとすれば、水を含ませた状態で冷凍庫に入れるのはNG。冷凍すると折り曲げた時に亀裂が入り、破損の恐れがあるとのこと。冷蔵庫で冷やすのは大丈夫だそうです。
何がいいかは個人によりますが、冷却する必要がないという点が私の中で感動ポイントでした。出先で再度冷やすためにさらにグッズが増えるという煩わしさもありません。そしてマジクールが水を含んでいく様子がとても楽しいのです。むくむくと膨らんでくる感じが、毎回生き物のように思えてやみつきです。
そして最後に、このマジクールを購入した夫ですが…
水に浸すことは知っていたけれど、存在を忘れていたとのこと。こんなに便利で機能的なアイテムを忘れてしまう夫にも笑ってしまいました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

マジでクールな「MAGICOOL」わが家ではひっぱりだこです。お試しあれ!
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