公開 :
【子連れ海外旅行レポ】初めての香港旅行!嘔吐もなんのその、思い出いっぱいの3泊4日

こんにちは。7月に家族で香港旅行に行ってきました!目的は、香港に住む私の兄家族と一緒に過ごすこと。兄夫婦の子どもたち(11歳と9歳)は、7月から3週間、実家へホームステイして日本の小学校への短期通学をしていました。今回は、彼らが香港へ戻るタイミングに合わせて、我が家も一緒に香港へ行ってきました!いつか我が家の娘たちも、夏休みを利用して「兄家族宅でのホームステイ」をするなど、自然な形で国をまたいだ交流をしていけたら…そんな思いが強まりました。
香港って、日本とこんなに違うんだ!
現地に着くと、すぐに「香港って日本と違うね〜!」と娘たちの反応。例えば、言葉がわからない、街が高層ビルだらけ、ごはんの香りが違う、などなど。「みんな何話してるんだろうね?」「英語、話せるようになりたいな〜」なんて言葉も出てきて、小さな心にいろんな刺激が届いていることを実感しました。
いとこパワーは絶大!挑戦の連続
11歳と9歳のいとこたちの存在は、我が家の4歳長女にとっても大きな刺激!お兄さんお姉さんと一緒に遊びたい気持ちが強く、言葉がわからなくても、とにかくついていく姿がたくましかったです。
普段は食べないような料理にも果敢にチャレンジ。英語も、見よう見まねで「サンキュー!」「ハロー!」と声に出してみたり。4歳って、こんなに成長するんだな…と改めて感じた瞬間でした。
試練もいっぱい。でも、旅は楽しい!
もちろん楽しいことばかりではありません。4歳長女は、話せば理解できる年齢になり、移動中も「待つ」ということができるようになってきました。しかし、1歳の次女はまだ異文化に馴染むには早く、大人数で集まった家族との時間も少し緊張気味。
乗り物が怖くてぐずったり、イヤイヤ期真っ盛りだったりと、なかなかハードな場面も。とはいえ、なんとかそれぞれが楽しめる形を模索して、家族全員で旅を満喫できました!
嘔吐より思い出が勝つ!乗り物酔い対策の教訓
この旅で一番大変だったのが乗り物酔いです。タクシーや飛行機で長女も次女も嘔吐。元々長女は車酔いをするタイプなので、嘔吐した後はケロッとしているのですが、親としては心配ですよね。
でもそれ以上に、「また行きたい!楽しかった!」とキラキラした笑顔で言ってくれる娘の姿に、心から行ってよかったと思いました。
ちなみに学んだことは…
・ポケットにビニール袋を常備するのはマスト!
・タクシーではしりとりなど、気を紛らわせる工夫が効果的
・10〜15分のタクシーなら、しりとりでなんとか乗り切れる!
旅の準備グッズとして、酔い止め薬だけでなく「即取り出せるビニール袋」は必須アイテムです!
旅が子どもを育てるという実感
私は常々、「子どもは、知っている選択肢の中からしか選べない」と思っています。だからこそ、小さいうちからできるだけ多くの経験や体験をさせてあげたい。旅はその最たるもの。旅育という言葉もありますが、本当にそうだと思います。旅を通して、子どもは確実に成長します。
文化の違いに触れ、いとこに影響され、いつもと違う体験を重ねていくことで、目に見えない「心の成長」があった気がします。親としては、移動の大変さやイレギュラーの対応にぐったりすることもありましたが、子どもたちの笑顔と「また行きたい!」の一言にすべてが報われました。
我が家の「旅育」はこれからも続きます!
旅は、子どもの視野を広げるプレゼント。