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仕上げ磨き攻防戦ついに終了!2歳娘が素直になった転機

仕上げ磨き攻防戦ついに終了!2歳娘が素直になった転機

「もう疲れた…」毎晩続く仕上げ磨きバトルに、心底うんざりしていませんか?我が家でも、娘の仕上げ磨き拒否との戦いが約1年半続きました。普通の歯磨きは嫌がらないのに、仕上げ磨きとなると別人のように大暴れ。仰向けに寝ることすら拒否され、毎日がストレスの連続でした。しかし、4月を境に状況が一変。今では泣くことなく、素直に仰向けになって仕上げ磨きをさせてくれるようになったんです。
この記事では、我が家の仕上げ磨き攻防戦の実体験と、劇的な変化をもたらした転機についてお話しします。同じように悩んでいるパパママに、「この戦いにも終わりがある」ということを伝えられたらと思います。

最初の頃:工夫すれば何とかなっていた時期

娘は歯磨き自体は嫌がりませんでした。自分で歯ブラシを持って、一生懸命磨く姿は微笑ましいものでした。
しかし、仕上げ磨きとなると話は別。最初の頃は様々な工夫でなんとかやり過ごしていました。

<試した工夫例>
・歯磨きの歌を歌いながら
・鏡を見せて「バイキンマンやっつけよう!」
・歯磨き後のご褒美制度
・タイマーで時間を区切る
・人形で仕上げ磨きのお手本を見せる

一進一退を繰り返しながらも、何かしらの方法で仕上げ磨きは完了できていました。

暗黒期:どんな工夫も通用しなくなった4カ月間

ところが、年明けごろから状況が一変しました。これまで効いていた工夫が、まったく通じなくなったのです。娘は仕上げ磨きの時間になると激しく泣き、仰向けに寝ることを断固拒否。最終的には押さえつけるようにして磨くしかありませんでした。

<毎日のルーティン>
・「仕上げ磨きするよ」と声をかける
・娘、即座に拒否反応を示す
・なだめすかしながら説得を試みる
・結局泣きながら押さえつけて磨く
・磨き終わった後、親子ともに疲弊

この状況が続いたとき、正直「いつまで続くんだろう」と心が折れそうになりました。虫歯にさせるわけにはいかないけれど、毎日の戦いに疲れ果てていました。

転機:歯磨き指導教室での出来事

4月に、市の保健センターで開催された歯磨き指導教室に参加しました。一歳半検診で引っかかって以来、定期的に通っていたものです。

ところが、教室で歯科衛生士さんに歯磨きを見てもらった娘は、いつもの拒否反応を見せることなく、素直に口を開けて見せていました。そして、歯科衛生士さんから思いがけない言葉が。
「上手に磨けていますね!とても綺麗な歯をしています」
娘の顔が、パッと明るくなりました。

歯科衛生士さんは続けて、「もう上手に磨けているから、今日で教室は卒業ですね」と言ってくれました。娘はにやにやと、得意げな表情を浮かべていました。

劇的変化:素直な仕上げ磨きの始まり

教室から帰った日の夜。いつものように「仕上げ磨きするよ」と声をかけると、娘は何事もなかったかのように仰向けに寝転がりました。「えっ?」と驚く私に、娘は「上手にできるの」と笑顔で答えました。

あれから約4カ月が経ちますが、仕上げ磨きで泣くことはほぼなくなりました。素直に仰向けになり、口を大きく開けて待っていてくれます。時々嫌がることもありますが、基本的には協力的です。
約1年半続いた仕上げ磨き攻防戦に、ついに終止符を打つことができました。

なぜ変化が起きたのか:振り返って私が思うこと

1. 第三者からの承認の力
振り返ってみると、歯科衛生士さんという第三者から「上手にできている」と認めてもらえたことが大きな転機だったと思います。
親からの「上手だね」は日常的すぎて、子どもにとっては当たり前のこと。でも、専門家からの承認は特別な意味を持ったのでしょう。

2. 成長のタイミングが重なった
また、娘自身の成長のタイミングも重なったのだと思います。2歳という年齢で、「お姉さん」としての自覚が芽生えていた時期でした。

3. 「卒業」という区切りの効果
「教室を卒業」という明確な区切りも効果的でした。子どもにとって「卒業」は成長の証。それが自信につながったのかもしれません。

まとめ:戻りたくはないが

長く続いた仕上げ磨き攻防戦も、今となっては懐かしい思い出です。あの時の苦労があったからこそ、今の素直な娘の姿がより愛おしく感じられます。

同じように悩んでいるパパママ、今は辛いかもしれませんが、この戦いにも必ず終わりがあります。完璧を求めすぎず、お子さんの成長を信じて、もう少しだけ頑張ってみてください。
きっと、ある日突然「あれ?今日は素直だな」という日が来るはずです。その日を楽しみに、今日も仕上げ磨き、頑張りましょう!

最近は「しまじろうも仕上げ磨きするって言ってた」と言って、仕上げ磨きに応じてくれます!

この記事を書いた人

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神奈川県

ユウ

育児×仕事を楽しむ時短勤務ワーママ

2歳娘と過ごす中で感じたことを幅広く発信中。成長を応援できるママを目指しています。趣味は家庭菜園や料理、最近の悩みは甘いものが止められないことです。

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