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女の子が欲しかった私が、男の子4人のママになって気づいたこと

結婚当初、旦那が「男の子4人欲しいなぁ」と言っていました。まさか、本当にその通りになるとは思っていませんでした(笑)
1人目、2人目、3人目と、順調に(?)男の子が誕生。それまでは「男の子って元気でかわいいなぁ」と思っていた私も、3人男の子が並んだ時点で、心のどこかで「やっぱり女の子も欲しいなぁ」と思い始めました。
女の子育児に憧れが…
男の子の名前はパパが、女の子の名前はママが決めるという約束までしていたんです。男の子の服にはないかわいい洋服を着せたり、女子トークや一緒にカフェに行ったり、そんな女の子育児にも憧れてました。
実はこっそり、女の子が生まれやすいと言われる方法を調べて、ピンクゼリーを用意したり、クランベリーのサプリを飲んだりしていました。
早期性別判断をしてくれる病院へと足を運んだ
そして挑んだ4人目…。性別が早くわかるという病院を探し、片道1時間半かけて早期性別判断をしてくださる病院まで行きました。診察台の上でドキドキしながら、「女の子って言われたら…」なんて妄想していたその瞬間、
お医者さんのひと言。「ついてますね、男の子です!」
「え、男の子4兄弟になりました」と笑ったけど…その病院の帰り道、ちょっとだけ泣きました(笑)
4兄弟育児について
でも、4人目も男の子とわかってからは、逆にスッと腹が決まりました。これはもう運命だ、と。
男の子4人って、体力もすごいし、声も大きいし、ケンカも日常茶飯事。本当に毎日がサバイバルです(笑)
でも、育てていくうちに気づいたんです。男の子だから、というより「同性兄弟っていいな」と。
庭でみんなで虫探しをしたり、ゲームの趣味が一緒だったり、遊び方も似てくるし、盛り上がるツボもなんとなく一緒。
上の子が下の子を引っ張ってくれて、時にはライバルみたいに張り合って、でも何だかんだ、4人で1つのチームみたいな感じになっていて。その空気感が、すごくあたたかいなぁと日々感じています。

男の子4人連れて歩いているとめちゃくちゃ目立つ!
ちょっと別の話ですが…男の子4人連れて歩いてると、まぁ〜目立ちます!笑
スーパーでも、公園でも「男の子4人!?」「全員男の子?」と声をかけられること多数。良くも悪くも、視線を感じることもあります(笑)でも最近では、それすらもなんだか楽しくなってきました。
女の子を産むのはもう諦めました(笑)でもその代わり、同性兄弟4人っていうのは、思っていた以上にかけがえのないものです。

今では感謝している4兄弟育児
この前も、次男が自然学校でいなかったとき、三男がふと、こうつぶやきました。
「お兄ちゃんいなかったら、虫取りできへんな…」
寂しいとは絶対言わないけど、ぽつりと出るそういう言葉に、胸がじんわりあたたかくなりました。
私の人生、女の子育児は経験できなかったけど、男の子4人の世界を見せてもらえたことに、今は感謝しています。