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歩行者信号に黄色がないワケは?年長の素朴な疑問をAIで調べてみた

つい先日、保育所への道中で信号待ちをしていたとき、長女(年長)が「ママ、なんで歩く人用の信号には黄色がないの?」と聞いてきました。そう言われればそうかも…あまり考えたことがなかったなぁ。答えに戸惑った私は「なんでだろうね。帰ったらパパに聞いてみようか」ととりあえず答えを保留。
そしておうちに帰って、早速ChatGPT(←パパじゃないんかい(笑))に尋ねてみました。その答えは…
質問した内容はこちら
「歩行者の青点滅と車両用の黄色信号は同じ意味ですか。なぜ歩行者の信号に黄色信号はないのでしょうか。」と尋ねてみました。
そしたら、ChatGPTはまず「とても良い質問です」と褒めてくれました。最近のAIは褒める技術も備わっているのですね。まるで本当に人と会話しているようです。
1つ目の質問の答え
「歩行者の青点滅と車両用の黄色信号は同じ意味ですか。」の回答がこちら。
回答:
似ていますが、完全に同じ意味ではありません。
共通点:
どちらも「もうすぐ赤になる」ことを示す予告的なサインです。
違い:
(歩行者)まもなく赤に変わるから渡り始めるのはNG。すでに渡っている人は速やかに渡り切って。
(車両)まもなく赤になるので、安全に停止できるなら止まる。※原則停止。ただし「急停止が危険な場合」は通過してよい。
結論:
歩行者の青点滅は「青信号の延長」、車両の黄色信号は「赤信号の手前段階」という扱い。
2つ目の質問の答え
「なぜ歩行者の信号に黄色信号がないのでしょうか。」の回答がこちら。
回答:
歩行者の行動と安全性を考慮した結果、黄色信号は必要ないとされています。
主な理由:
・歩行者は車両よりも停止・加速の判断が遅い
(車は黄色でブレーキを踏めばすぐ停止できますが、歩行者は反応が遅れることがあり、黄色信号だと混乱する可能性があります。)
・歩行者の信号は「渡るか、渡らないか」だけ
(車は交差点内に進入するタイミングを細かく調整する必要がありますが、歩行者は「今から渡っていいかどうか」だけが重要です。このため、「青 → 青点滅 → 赤」の3段階で十分判断できます。)
・視認性と直感性を優先
(信号の色が増えると混乱しやすくなるため、「青・赤」の基本2色に「点滅」という変化だけを加える設計になっています。)
なるほど…歩行者の信号は老若男女みんなに分かりやすい設計にしているのですね!この歳になっても知らないことがたくさんあるなぁと、つくづく感じました。
子どもの視点って新鮮で面白い!