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セミはなぜ人にぶつかってくるの?5階以上にも出現する“夏の恐怖”と虫嫌いママの全力対策!

セミはなぜ人にぶつかってくるの?5階以上にも出現する“夏の恐怖”と虫嫌いママの全力対策!

虫嫌いさんも安心して読めます!

※このブログ記事には、セミなど虫の実写写真は一切使用していません。虫が苦手な方も、どうぞ安心して読み進めてくださいね。

「ジジジジジ…」外廊下に響くあの羽音

夏真っ盛りですね。セミの鳴き声が、夏の暑さをさらに暑くさせる季節。今年もこの季節が来たかと感じています。わが家のマンションは外廊下なのですが、毎年私を悩ませるのが、廊下にいるセミ。今年も歩いていたら、「ジジジジジジ…」というあの羽音が聞こえてきました。目を凝らすと、廊下の隅にひっくり返ったセミが…!これは絶対動くやつ…と思って、とっさに子どもたちを制止。「ママが先に行くから、ちょっと待っててね」と言いながら、心の中では葛藤しまくり。私がびくびくしながらその場を通り過ぎようとすると、案の定、突然動き出して、飛んでくるではありませんか!反射的に「ぎゃああ!!」と叫び逃げる私…子どもたちは大爆笑。怖いのは私だけだったようです(笑)。

5階以上なのになんでセミがいるの?

セミ本来は、一度に飛べる飛行距離は20~50メートル程度で、自力で飛べる高さは3階程度。「木よりも高いところは飛べないはずなのに、なんでこんなところにセミが…?」と疑問に思い、いろいろと調べてみると、実はセミにはそれなりの理由があって高い場所にやってくることがわかりました。風に乗って高い場所まで舞い上がることができるとか、羽化するために壁をよじ登ってくる可能性もあるそうです。さらに、静かな高所で最期を迎えたいという説まであって(これはちょっと都市伝説的ですが)、理由はともかくとして、セミは5階以上の外廊下でも普通に出現するという現実には震えます。

セミはなぜ人に向かって飛んでくるのか?

突撃されて怖かったので、これも調べてみました。セミって実は視力があまり良くないらしく、人間でいうと視力0.01以下の世界にいるそう。このため、飛ぶ方向が定まらないんだとか。そのうえ、動きや光には敏感だから、人が動いていると反応してパニックになってしまうそう。また、黒い服や髪を木と勘違いして、そっちに向かって飛んでくることもあるそうです。つまり、セミに悪気はないけれど、結果的に人にぶつかってくることがあるというわけで…こっちはたまったもんじゃありません!!

虫が苦手な私のセミ爆弾回避術

ということで、私は外廊下を歩くとき、完全に防御モード。セミ爆弾回避術を紹介します。

まずは傘で防御

日傘や折りたたみ傘を常に手に持つようにしています。セミが飛んできても、傘でガードできるだけで心の安心感が全然違います。とはいえ、セミは予測不能な動きをしてくるので、全部を傘で防ぐのは不可能。ポイントは、顔の少し前に傘を出しておくと、万が一飛んできてもダイレクトに当たらないので安心かなと思います。

服装は明るい色に!

服装も、なるべく白やベージュなどの明るい色に。黒い服はセミに「木」と誤認される可能性があるらしく、できる限り避けるようにしています。

音を立てずに静かに歩く&セミの背後から近づく

外廊下にセミがいる気配を感じたときは、音を立てずに静かに近づくように。急に動いたり音を立てたりすると、セミが驚いてパニックになり、あの爆音とともに突進してくる危険があります。さらに、セミは前方に向かって飛び出すので、なるべく背中側を通るようにするのもひそかなコツです。ただし、飛び出した後に飛ぶ方向は完全に予測不可能なので、傘を構えながらの慎重な前進がベスト。

虫嫌いの皆さま、一緒にがんばりましょう!

夏になると、花火やお祭りと並んで、「セミとの戦い」も毎年恒例のイベントに…特に、マンションの廊下で油断しているときに出くわす「セミ爆弾」は、本当に怖い存在です。でも、ちょっとした対策をしておくだけで、恐怖はずいぶん軽減できます。虫が苦手な方、同じように外廊下でビクビクしている方、今年の夏も一緒にがんばりましょうね!!

セミに罪はない…けど、怖いものは怖い!自分なりの防衛術でこの夏を乗り切りましょう!

この記事を書いた人

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東京都

はちこ

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保育士 FP2級

◇旅行&おでかけ好き、ママ鉄◇家族:夫 ラー麺大好き子煩悩パパ。9y 発達凸凹、電車大好きボーイ。5y 歌って踊る好奇心旺盛ガール。1y 癒しのミルクボーイ

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