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【実録】夏休みのお昼、どうしてる?共働き大家族の1週間分の昼ごはん大公開!

子どもたちにとって嬉しい夏休みですが、共働き家庭にとっては給食がない昼ごはんの準備が大きな課題となります。保育園から高校生まで8人の子どもがいる我が家は、学童や自宅など昼食のスタイルも過ごす場所もバラバラ。共働き家庭の夏休みの昼ごはんに関する悩みや食事作りの工夫をはじめ、夏休みに実際に作った1週間分の昼ごはんを大公開します
悩みの種「夏休みの昼ごはん」、共働き家庭はどう乗り切る?
夏休みに入ると、子どもたちの昼食準備が特に大変になります。
学童に通う小学生、自宅にいる小・中・高校生など、年齢もバラバラな6人分の食事を毎朝出勤前に作らなければなりません。保育園児は給食があるので大丈夫ですが、それでも毎日のこととなると一苦労です。

栄養バランスを保ちつつ、子どもたちが喜ぶ飽きない献立を作りたいと考えています。しかし、調理時間が限られているため、つい一品料理に頼りがちです。
また、お弁当以外の昼食は子どもたち自身が配膳を行うため、準備が簡単で食べやすいメニューを用意する必要があります。
我が家のお昼ごはん1週間はこれ!
学童の子のお弁当があるため、昼食は基本的に「ご飯物」になります。
本当は家にいる子のお昼に冷たい麺料理も用意したいのですが、一人前ずつ盛り付けてしまうと人数分の料理が冷蔵庫に入りきらないため、冷たい麺料理のお昼は用意ができない状況です。
そのため、ご飯に合う料理をフライパンや鍋に作り置きし、お昼に自分たちで取り分けて食べてもらうスタイルにしています。
【月曜日】
野菜たっぷりドライカレー

【火曜日】
豚丼

【水曜日】
カレーライス

我が家が在籍している学童では毎週水曜日に「レトルトデー」があり、この日は市販のレトルトカレーなど、好きなレトルト食品を持っていくと、学童で温めてもらえるサービスがあります。
レトルトデーの日は、家庭で準備するのはお弁当箱にご飯(又はパン)だけ詰めれば済むため、お弁当の準備の手間が省けます。
【木曜日】
三食丼

【金曜日】
家にいる人のお昼ご飯・・・カツ煮

学童組とママ・・・お弁当

夏休み昼ごはんの工夫:自宅の場合
栄養バランスや品数が多い昼食を用意できないため、夏バテ予防としてご飯を炊く際に「にがり」や「もち米」を入れて、ミネラルや食物繊維を食事で摂取できるようにしています。


また、「お昼ごはんが足りなかった!」という時のため、インスタントの味噌汁やスープ、冷凍食品のパスタや焼きおにぎりなどを活用してもらっています。
私の体調が優れなくて昼ごはんを作ることが難しい時は、ピザのデリバリーやコンビニのお弁当を活用してもらったりしていますが、毎日だとコストがかかるため、なるべく昼食は用意していくようにしています。

夏休み昼ごはんの工夫:学童の場合
2年前から新宿区の学童やこども広場では、夏休みなどの長期休暇中にお弁当の注文サービスを利用できるようになりました。
事前に申し込むと、注文したお弁当が学童に届くので、有料ですが保護者の方の昼食準備の負担を減らすことができます。
夏休みはあまり出かけられないけれど、注文弁当やレトルトデーがあるおかげで昼食の時間が楽しくなり、毎日子ども達は楽しく学童に通えているようです。

料理の負担を減らして夏休みを乗り越えよう!
夏休みは毎日の昼食準備が大変なので、共働きだと出勤前の貴重な時間をいかに短くできるかが、日々のモチベーション維持にもつながると思っています。
無理なく食事作りを続けるためには、完璧を目指しすぎず、手軽さを重視することが大切だと感じました。
特に、家族が揃う週末は、外食やテイクアウトをうまく利用するなど、料理の負担を減らし、自分自身も無理なく夏休みを乗り切るために、工夫しながら残りの夏休みも食事の準備をしていきたいと思います。

夏休みのお昼ご飯作りは手軽さ重視!
前日の仕込みや、調理工程が簡単なメニューにして乗り切ろう!