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2度目のイギリス駐在に帯同中。男子2人抱えてワンオペ率高し。

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今年は大量発生!? 他人事じゃない今すぐチェックしたいスズメバチ対策

今年は大量発生!? 他人事じゃない今すぐチェックしたいスズメバチ対策

子どもと一緒に過ごす夏。
かけがえのない季節ですが、外には危険がいっぱい!
今回は、私の実家で発生したスズメバチトラブルのお話です。

えっ、うちにスズメバチの巣!?

現在イギリスに住んでいる私たち家族。
夫婦それぞれの実家は当然ながら日本にあり、なかなか孫に会えないじいじとばあばたちのために、頻繁に連絡を取るようにしています。
そんなある日、私の実家の父から送られてきた1枚の写真。

「縁側にハチの巣を発見しました。」

マーブル模様の巣に、見るからに獰猛そうなハチのお顔がこんにちはしています。
えっ、なんでうちに!?
驚きながらもインターネットで調べると、我が実家にできているのは間違いなくスズメバチの巣。

「危ないからすぐに駆除お願いして!」

遠くイギリスから大騒ぎしましたが、すでに実家では駆除依頼済み。
数日後には巣はすっかりなくなり、平和な日々が戻ってきたとのことですが、今回学んだこと、そして子どもがいる家庭なら絶対に注意してほしいことについて、まとめました。

スズメバチの巣って、どんなところにできるの?

もう、どこにでも巣を作るらしいです。
巣作りのスピードも速く、猛暑だろうがなんだろうが活発に活動するとのこと。
そして、秋の繁殖期に向け、これからさらに攻撃性が増すとのこと。
縁側、軒下、土の中。
一軒家にお住まいの方だけでなく、マンションの方もベランダなど、見えにくいところをくまなくチェックしてください。

我が実家は、庭の木に隠れた死角に巣作りされていて、かなり大きくなるまで気づかなかったとのことです。

巣を発見したら?

絶対に近づかない、ましてや触らない、大きな音で驚かせない。
そして黒い服やにおいの強い香水も避けましょう。
とにかく刺激してはいけません。

ニュースなどで上記の注意点は再三言われていますが、いざ自宅にできるとどうしても見に行ってしまうもの。(特に子ども)

スズメバチとは、どんな生き物で、刺されるとどんな危険があるのか、しっかり啓蒙しましょう。

駆除の依頼方法は?かかる時間に費用は?

害虫駆除業者、そして行政からのスタッフ派遣による駆除が可能です。
害虫駆除業者は、その業者によりさまざまですが、依頼から1時間ほどで来てくれるところもあるようです。
費用は1万円~5万円と、これまた様々になるので、依頼時にしっかり確認しておくことが大切です。

対して、行政による駆除は無料のようです。(各自治体でご確認ください)
我が実家は今回は行政にお願いしました。
土曜日に巣を発見、月曜日に駆除依頼をして、金曜日に駆除対応とのことだったので、自治体によっては日数がかかるのかもしれません。

駆除の方法は、巣を囲って殺虫剤をまく、とのことで、作業時間は15分ほどだったとのことです。
作業後、何匹か外に出ていたハチが戻ってきますが、それも2~3日で収まるとのことでした。

作業後は、この通り。
すっきりきれい…とまではいきませんが巣自体はなくなっています。

大きな巣を発見してしまった、ハチの活動が活発など、緊急の場合は民間の駆除業者に連絡するのが確実かもしれません。
行政は、基本的に平日昼間しか窓口が開いていないのと、問い合わせ先が役所、保健所等、自治体によって異なるのでお住いの地域の窓口を確認してください。

万が一刺されてしまったら?

行政や病院で推奨している対応は、刺された傷口を流水でよく洗い、経過を観察し、息苦しさや熱などの症状が出たらすぐに病院受診とのこと。

私個人の意見としては、もし子どもが刺されてしまった場合はすぐに病院受診が良いのではないかと思いました。

また、刺された場所を口で吸い、毒を吸い出す方法は、賛否両論のようです。
毒が口に残ってしまう可能性や、刺された場所に残った針が刺さってしまう可能性もあるので、私はやめておいたほうが良いかなと思いました。

とにかく怖い!でも慌てない!

毎年報道されるスズメバチの被害。
いつもなんとなく見ていましたが、今回実家に巣ができたことで他人事ではないと実感しました。

普段から正しい知識を身につけて、いざというとき慌てず騒がず対応できるようにしたいですね。

巣を見つけたら必ずプロに依頼!刺されたらすぐ洗って冷やして病院へ!

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Kyoko

2度目のイギリス駐在に帯同中。男子2人抱えてワンオペ率高し。

ヨガインストラクター ITEC Diploma in Aroma therapy所有

夫と男子2人(6歳&2歳)の4人家族。
イギリス生活通算10年になります。
ヨガ、美容、旅行にグルメ、好奇心の赴くままに生きたいアラフォーママです。

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