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EXPO 2025大阪・関西万博の抽選全落ち!当日どのくらい楽しめた?リアルレポ(前編)

7月、猛暑の中ついに大阪・関西万博へ子ども連れで行ってきました!我が家の子どもたちは8歳そして3歳。行こうと決めた日程がすでに2か月を切っていたため7日前抽選と3日前先着、そして当日予約も試みましたがパビリオン予約は1つも取れず…。
そんな我が家が当日まる一日、どのように万博で過ごしどのくらい楽しめたのか、リアルなレポートをお届けしたいと思います!
まず、どこから入場したか?交通手段は?
現在住んでいる場所からだと大阪・関西万博P&R(パーク&ライド)が便利そうだったので、夫にそちらの予約はおまかせしました。1カ月と少し前くらいに万博チケットをネットで購入し、同日にP&Rの予約もしてもらいました。ちなみにP&Rの決済は万博へ行き終えた後、後日ETC引き落としされる仕組みです。(P&R利用当日、会場までのルートの違いで値段が変わります。)
予約していた舞洲駐車場へ朝9時半頃到着、その後少しだけ駐車場内を歩いてEVバス乗り場へ。トイレ後すぐにEVバス(次から次へバスがやってきます)へ乗り、15分程で西ゲートへ到着。P&R駐車場利用者は優先入場レーンに並ぶことができるので、ほぼ待たずに10時10分には会場へ入れました。あまり知られていないのですが、P&R利用者は西ゲート入場予約10時台・11時台の方でも、1時間前の時間台に優先入場レーンへ並び、そのまま早く会場へ入ることができます!
P&R利用料は少々お高いですが、子連れにはこのスムーズに入場できる仕組みがとてもありがたく感じました。





いざ!大阪・関西万博内へ~!
最初に目指したのは、オーストラリアパビリオン。インスタグラムなどで子ども連れで楽しめるとの情報を得たのと、個人的に私がオーストラリアのアニマル達が大好きなので絶対に行きたいと思っていました。到着するとタイミングよく予約なしでも並ぶことができ、ベビーカーを優先してくれるスタッフさんがいて、あっという間に中へ入ることができました。
外で少し並んでいる間も大型扇風機でミストをとばしてくれていて涼しかったですが、パビリオン内は冷房がきいていて本当に生き返りました。この日は最高気温37℃で朝から耐えがたい暑さでした。





次に向かった先は?
次はモナコパビリオンへ向かって大屋根リングの下を歩いていました。大屋根リングの下は広い広い日陰が続いているので、大勢の方がそこを通って移動されていました。日なたとの温度差は歴然!大屋根リング下へ入った瞬間、かなり涼しさを感じられました。
そして目的のモナコパビリオンですが待ち時間が思ったより長かったため、予定を変更して近くにあったコモンズFへ。その中でもほぼ並ばずに入れたアルメニアとブルネイを見て、次は隣にあった韓国パビリオンへ並びました。
韓国パビリオン、ちょうど並ぶ場所が思いっきり日なた続きで、列はよく進むけれど家族みんな汗だくに。前に並んでいたお兄さんが子どもに扇風機を貸そうかと声をかけてくれるぐらい、息子も汗がすごくてバテていました。並んだことを少し後悔しつつも、人気のパビリオンまであともう少し…頑張ろう!と励ましあってなんとか韓国パビリオンの屋根下へ。そのあとはけっこう中へ入るまで早かったです。ここでもベビーカーが通りやすいように、中へ入る順番を優先してくださいました。


次はスイスパビリオンへ
トイレ休憩や水分補給をかねて無料の休憩所で30分程過ごし、その後は再び大屋根リング下を通ってスイスパビリオンへ。ここでもまだまだ日なたばかりで並ぶのが大変でした。1つ忘れていたことを後悔したのですが、並ぶ通常レーンの奥にベビーカー優先レーンと書かれた看板がありました。そういえば、スイスはベビーカー持ちの家族を優先的に入れてくれるんだった!と気づいたときにはもうパビリオン内に入る直前でした。通常レーンに立っているスタッフの方々からは特に案内がなかったので、もしいかれる方は自分から優先レーンに並んでもよいか聞いてみてください。


クウェートパビリオンは大人気!
スイスの3つ隣には滑り台もあるという大人気のクウェートパビリオンがありました。待ち時間は60分!ここも事前に自分で調べていた情報だとベビーカー優先をしてくれる時があるとのことで聞いてみたところ、この日は優先はしていないとのことでした。こちらもとても行きたかったパビリオンの一つでしたが、韓国とスイスで猛暑の中並ぶのに疲れ果てていた我が家は、断念しました。
代わりに隣ブラジルパビリオンの屋外トラックカーで大人は『アイスアーモンドミルクラテ』を、次にクウェートパビリオンのテイクアウト専門屋外カフェで子どもたちは『マンゴージュース』と『パイナップルジュース』をそれぞれ注文して、クウェートレストラン下の階段(日陰で涼しい)でおやつタイムにしました。
ちなみになぜブラジルのトラックカーで一気に子どもたちのジュースも買わなかったかというと、発達特性のある上の子が唯一飲めるメニュー『マンゴージュース』が売り切れてしまったからです。その他はスムージーやグァバ、パッションフルーツジュースなど息子が飲んだことのないドリンクで嫌がったため、急遽隣のクウェートパビリオン屋外カフェで購入したわけです。息子は食わず嫌いの特性があるので、こういう時はなかなか大変です。

EXPO 2025大阪・関西万博の抽選全落ち!当日どのくらい楽しめた?リアルレポ(後編)もぜひ見てみてください。