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毎日海で過ごす双子ママが伝えたい!子連れ海水浴の「安全&楽しみ方」のコツ

夏の自然体験といえば、海。でも、子どもを連れての海水浴は、楽しいだけでなく安全面の配慮も欠かせません。
わが家は海が歩いてすぐの環境のため、4歳双子を連れてほぼ毎日ワンオペで海へ。気温や潮の満ち引き、風の強さをチェックしながら、持ち物や注意点を日々アップデートしています。今回は、実際に毎日海で過ごすからこそわかる「子連れ海水浴の落とし穴と工夫」をお届けします。
海に行く頻度&時間帯、混雑具合
わが家はほぼ毎日、午前中を中心に海へ。朝、必ずネットで天気・風の強さ・潮の満ち引きを確認。海のコンディションに合わせて持ち物や注意点を変えています。特に風が強い日や満潮時は、遊べる範囲や安全対策も大きく変わります。


子連れ目線で意外と見落としがちな危険
一番のポイントは、「海水浴場によって環境が全く異なる」ということ。波の高さ、遠浅か急に深くなるか、砂浜か岩場か…条件はさまざま。「近いから」「評判だから」と安易に決めず、子どもの年齢や泳力に合った海を選ぶことが、安全で楽しい時間への第一歩です。

子連れ海遊びの必須アイテム
・氷たっぷりの水筒
・塩分入りおやつ
・保冷剤(念のため)
・日焼け止め
・タオル
・帽子(ハット型がおすすめ)
この6点は、毎回必ず持参しています。
日焼け・熱中症・ケガ対策
・休憩をこまめに取る
・危ない場所や行動を写真やその場で事前に伝える
・長袖ラッシュガードを着用
・帽子はハット型で首もカバー
・必要に応じてウォーターシューズを着用
・監視員の有無やフラッグの色(遊泳可否)を確認
困ったらどうするか、誰に助けを求めるのか、実際にライフセーバーがどこにいるのかを目で見て確認しきちんと説明してから、海での遊びをスタートさせることを大切にしています。
海に着くなり興奮して話を聞いてくれなそうな場合は、家を出発する際に最低限のお約束をしてから出発します。我が家の場合は「ママが見えないところに行かない」「水色のキレイなクラゲがいても触らない」です。そして、「海に着いたらまず、おやくそくのお話を聞いてから遊ぼうね」と伝えています。
海と仲良く付き合うために伝えたいこと
海水浴は、親も子もその環境に慣れることで、安心感も楽しさも増します。安全重視で靴を履かせるのも大事ですが、余裕があるときは裸足で海を感じる時間も作ってほしいなと思います。砂や波の感触は、子どもにとって忘れられない体験になります。
この夏はぜひ、事前リサーチとちょっとした工夫で、安心&思い出に残る海時間を過ごしてください。
「うちの海遊び工夫術」もぜひコメントで教えてくださいね!

海は、最高の遊び場であり、最高の学び場です。