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EXPO 2025大阪・関西万博の抽選全落ち!当日どのくらい楽しめた?リアルレポ(後編)

最高気温38℃という猛暑の中、子連れで挑んだ大阪・関西万博!前編に引き続き、リアルレポ後編をお伝えさせていただきます!
大屋根リング上へ
クウェートパビリオン階段でのおやつタイムを終えて次は日本パビリオンの一つ、住友館を目指して大屋根リングへ向かいました。せっかく万博へ来たのだから上からの景色も見てみたいよね、ということになりエスカレーター組とエレベーター組に分かれて大屋根リング上へ。ポケモンのイーブイオブジェすぐ近くのエスカレーターで私と息子は移動したのですが、比較的近くにエレベーターもあり夫と娘もスムーズに大屋根リング上へ行けて助かりました。
そこからの景色は各国の芸術的な素晴らしいパビリオンがいくつも見えて、「わぁー!万博ってすごいな!いつからこんなにすごい建物を建ててたんだろうね?」「リング上も結構広いんだね!」「暑いけど、万博にきて良かった!」など家族で会話が弾みました。

住友館は?
残念ながら住友館は入場を一旦ストップしているタイミングで、聞くと次の案内が最後になるがいつからその入場を再スタートさせるか分からない、とのことでした。我が家は万博へ来る前に唯一電話で晩御飯の場所だけは予約をしていたため、住友館も諦め、気持ちを切り替えてEXPOの公式キャラクターミャクミャクの大きなオブジェと記念写真を撮りました。
本物のミャクミャクには会えずでしたが、子どもたちは一緒に写れて喜んでくれていました。

EVバスは3歳以下無料
その後、予約していた晩御飯を食べるお店が現在いる東ゲート側と真逆の西ゲート側だったため、住友館から少し歩いた場所にあるEVバス乗り場からバスに乗車しました。乗り場にはスタッフの方がいらっしゃって、支払いは事前にそこで済ませてからバスに乗車します。以前HPをみても記載がなく気が付かなかったのですが、3歳以下は無料とのことで、大変助かりました。東ゲート~西ゲートまで歩けなくもなかったですが、親子共に猛暑の疲れと夕方で体力が残っていなかったこともあり、ここは出費してでも最善の選択をできたと今でも感じています。もう親もへとへとでした。
10数分程で西ゲートへ到着。予約していたお店にも時間どうり間に合い、涼しい店内でゆっくりと晩御飯を食べることができました。

体力復活!
休憩って本当に大事ですよね。猛暑日だったので、涼しい場所でゆっくり食事をすると体力がめきめき回復できました。晩御飯のお店を出てお次は、西ゲートマーケットプレイスでお土産をチェック。まだまだ閉園までには時間があったので、この時も空いてはいませんでしたが比較的ベビーカーでもお土産が買いやすかったです。余談ですが、閉園前にも最後に同じお店へ寄ったところ、もうベビーカーでは進めないぐらいお客さんで店内が溢れかえっていました。早めの時間のお土産買いがおススメです。


スタンプを集めるために
実は朝からずっと、持参した無印良品のミニノートに各パビリオンのスタンプを子どもたちそれぞれで集めていました。閉園まであと1時間、スタンプを集めることを目的にコモンズBを目指します。向かう途中、バングラディシュとセネガルのパビリオンが待ち時間0分だったのでそれぞれ寄り、満喫してからコモンズBへと移動しました。もちろん、バングラディシュとセネガルのスタンプも押しました。
8歳息子は何かを集める事が大好きなので、今回この大阪・関西万博でスタンプラリーができることを特に楽しみにしていました。きっと一日大きな癇癪もなく頑張って沢山歩いてくれたのも、スタンプを集める使命が息子の中でずっと燃えていたからではないかと思います。コモンズBで21個のスタンプを一気に集めることができ、とても満足そうでした。
そして帰りの西ゲートへ向かう途中、最後に再び待ち時間0分でアルジェリアパビリオンへ入ることができました。パビリオンの出口付近でみんなが願い事を書いて飾るスポットがあり、息子が「世界がへいわでありますように」と迷いなく書いたことは、親として誇りに思いました。同時に、優しい心をもつ子に成長してくれていて本当に嬉しく思いました。





帰りは予約していたP&RのEVバスで舞洲駐車場へ。
事前に万博会場内にいる際ラインアプリから帰りのEVバス時間予約をしていたため、待ち時間なしでバスへ乗車し駐車場までスムーズにたどり着けました。バスの中で子どもたちが「もっと万博にいたかったなぁ。楽しかったなぁ。」ととても名残惜しそうだったので、「よっし、もう一回今度行こうね!」と車内で約束しました。私自身や夫もですが、思っていた以上に大阪・関西万博が楽しかったです!何より、子どもたちに日本以外の文化や暮らし、香りや雰囲気など様々なものに触れさせることができ大満足でした。



閉幕まであと2か月を切った大阪・関西万博。まだ行けていない方はぜひご家族やお友達とどうぞ。一生の思い出になります。