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子どもの夢を育てる!千葉県【ちば夢チャレンジ☆パスポート・プロジェクト】で親子スポーツ観戦体験

子どもが「大きくなったらスポーツ選手になりたい!」と夢を語る瞬間は、親として心が弾むものですよね。
でも実際にプロの試合を生で観る機会は少なく、テレビやネット配信だけでは本当の迫力を伝えることは難しいものです。
そこで千葉県が取り組んでいるのが【ちば夢チャレンジ☆パスポート・プロジェクト】。
これは、子どもたちにプロスポーツ観戦の機会を提供し、夢や憧れを育てるプロジェクトです。サッカー、ラグビー、バレーボール、野球、バスケットボールなど、千葉県内外で活躍するトップレベルの選手たちの試合を間近で観ることができるのです。
生で観るスポーツ
実際に私も、子どもと一緒に試合観戦してきました。
これまでにバスケットボールの観戦を何度かさせてもらいましたが、今回は、プロ野球観戦です。
基本的に千葉県内在住の子どもが無料で、付き添いの保護者も1人迄は無料です。
希望者が多い場合抽選にはなりますが、複数の日程が選択できるので、いくつか行ける日がある場合は当選の確率は高めです。
今回のプロ野球観戦や過去のバスケットボール観戦の体験談も交えながら、ちば夢チャレンジ☆パスポート・プロジェクトの魅力をたっぷりとご紹介します。

ちば夢チャレンジ☆パスポート・プロジェクトとは?
「ちば夢チャレンジ☆パスポート・プロジェクト」とは、千葉県が子どもたちに夢や憧れを与えるために実施している取り組みで、プロスポーツ観戦を通じて将来の可能性を広げることを目的としています。
対象となるスポーツは幅広く、
•サッカー
•ラグビー
•バレーボール
•野球
•バスケットボール
など日本でも人気の高い競技ばかり。
実際の試合をスタジアムやアリーナで観戦できる機会は、子どもにとってまさに「一生の思い出」になります。スポーツ選手のプレーはもちろん、試合前の演出や観客の熱気までもが、子どもの心に深く刻まれます。
ちば夢チャレンジ☆パスポート・プロジェクトのおすすめポイント5選
1. 本物の迫力を体感できる
アルティーリ千葉の試合を観戦したときは、初めての観戦スタイルにやや戸惑いはあったものの、そのスポーツ以外のショータイムもあり、盛りだくさんで見応えがありました。
子どもは選手のパススピードとジャンプ力に圧倒されていました。
「速い!高い!すごい!」と、声をあげながら目を輝かせていました。
生で観る試合は、映像では味わえない「音」「スピード」「空気感」があり、子どもだけでなく大人も引き込まれます。
2. 子どもの「憧れ」が「夢」に変わる
千葉ジェッツの試合では、やはり目で追ってしまう「冨樫選手」。
選手の中では小柄なのに圧倒的存在感を放ち、選手入場の演出や会場全体の一体感に、子どもが釘付けに。
親子で「かっちょえ〜!」と大興奮でした。
プロの姿を間近で観ることで、憧れがより身近な存在へと変わる瞬間を、親として実感できました。
3. 家族で楽しめる最高の時間
千葉ロッテマリーンズの試合では、応援歌を一緒に歌ったり、花火が上がったりと、親子で楽しめる要素が盛りだくさん。
普段は忙しくて会話が少ない日でも、この日は自然と笑顔が増え、会話も弾みました。
スポーツ観戦は「親子で同じ熱量を共有できる時間」。それが何よりの魅力です。
4. 地元愛が育まれる
観戦をきっかけに、テレビでそのチーム名がニュースになると、「この前観に行った!」と関心度が上がっているのがわかります。
地元チームを応援することは、地域への愛着を深めることにもつながります。
千葉には、全国的にも有名なチームが数多くあるので、子どもに「地元の誇り」を感じてもらえるのも魅力の一つです。
5. スポーツの魅力と大切さを知る
試合を観たあとは、何かと体を動かしたがる子どもたち。
プロ選手の努力や姿勢を目にすることで、「頑張るってかっこいい」「挑戦するって楽しい」という気持ちが自然と芽生えました。
スポーツ観戦は、子どもに「やる気スイッチ」を入れる最高のきっかけになりました。
観戦後の子どもの変化
観戦を終えてから、以前よりも積極的に体を動かすようになりました。
夢や憧れを抱くことで、行動が変わり、チャレンジする姿勢が育まれるのだと実感しました。
親としても、そんな子どもの姿を見るのは本当に嬉しく、ちば夢チャレンジ☆パスポート・プロジェクトに参加できて良かったと心から感じています。

親子でのプロ野球観戦の感想
野球はバスケットボールより長い時間の観戦になる分、小学校低学年の子や幼児は途中飽きてグズってしまう時間がきました。
でも今回行ったZOZOマリンスタジアムは、幼児が遊べるスペースがあったので、グズっても途中抜ける事で周りに迷惑をかけ過ぎることを回避できました。
各スポーツならでは、会場ならではのコンテンツやイベントを体験できたのは、親子にとっても有意義でした。
興味がないと一方的に扉を閉ざさず、気軽に踏み込んでみてはいかがでしょうか?意外と思ってもみなかった出会いがあったり、知らない世界が広がっていたりするものですよ。
我が家は今後も、まだ行けていないスポーツ観戦にチャレンジしていきたいと思っています。