公開 :
【体験レポ】 お盆ピークの東京駅&羽田空港で、2歳児と2人きりの帰省旅…!

今年のお盆は、家族で私の実家・群馬県から鳥取県へ帰省する予定でした。ところが直前で夫の実家に不幸があり、夫と長女は九州へ向かうことに。残されたのは、風邪気味の2歳の娘と私の2人きり。しかも帰省ラッシュのど真ん中…!不安と荷物を抱えて、お盆ピークの東京駅&羽田空港をなんとか乗り越えてきた記録です。
新幹線は意外と快適。でも東京駅の人混みは戦場レベル
Uターンラッシュがピークの16日。群馬から東京までは新幹線で移動。「自由席、大丈夫かな…」とやや不安でしたが、意外にもすんなり座れて拍子抜け。しかし油断は禁物。東京駅のホームに降り立った瞬間、目の前に広がるのは人・人・人!ベビーカーでの移動はとにかく神経を使い、「誰かにぶつかったらどうしよう…」とドキドキしながら歩きました。トイレも大行列だったため、私自身は体調に気をつけながら極力水分をとらないようにしていました。

モノレールでは娘がぐずぐず…先頭車両も満席!
山手線→浜松町→モノレールと乗り継ぎ。ここで疲れが出たのか、娘がぐずりはじめて一気に難易度アップ。「少しでも空いているところへ…!」と先頭車両を選んだものの、スーツケースだらけ&満席で座れず。泣きそうな娘をなだめ、私も泣きそうになりながらなんとか羽田空港に到着しました。
空港に着いても、人混みは終わらない!とにかく早めに動こうと決めて、すぐに荷物検査へ。これが大正解でした!中に入ってみると、ゲート内の方が人は少なく、キッズスペースもいくつか発見。ここで娘が少し遊べたことで気分も落ち着き、私自身もようやくほっと一息つけました。

飛行機はまさかの快適空間!
搭乗まではハラハラでしたが、飛行機に乗ってみると…意外にも空いていて快適!娘も機嫌よく過ごしてくれました。とはいえ、羽田から鳥取へ、ぐずることなく静かに移動できたのは奇跡に近かったです。
そして無事に到着!今回、2歳と2人きりでお盆ピークの移動をしてみて思ったのは、“大きな人混みをかき分ける状況そのもの”を避けるのが一番の得策だということ。
大人1人×子ども1人の旅は、想像以上に消耗します。もし可能であれば、日程をずらす、帰省そのものを控えるという判断もアリだなと。「ご先祖さんも理解してくれるよね…」と心の中でつぶやきながら、とにかく無事に帰ってこられたことに、今はただホッとしています。

2歳児との2人きりお盆帰省は、まさに小さな冒険。できるなら混雑を避けて、自分にも子どもにもやさしい移動を選びたい──そう実感した旅でした。